元芸人が書くR-1ぐらんぷり【2018】個人の感想。優勝して欲しい人が優勝した!

ハイどーーもーー!雨、逃げ出したもんじです♪

 

 

2018年3月6日

 

『R-1ぐらんぷり』

 

が放送されました。

 

R-1の”R”は、落語のアールって知ってました?

なのに落語家が1人も出てない

でおなじみのR-1グランプリ

今回で16回目を迎え、

実はM-1によりも多く開催している賞レースになりました。
※M-1は現13回

 

そんなR-1ぐらんぷり2018の個人的な感想を書いていきたいと思います。

 

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去年との違い

こういった賞レースはマンネリ対策で、少しずつ変更点をもたせます。(M-1でいう笑神籤”えみくじ”)

今年のR-1もいくつか変更がありました。

 

①敗者復活枠が2つ

前回までは、敗者復活枠が各グループに1つずつあって、合計3名敗者復活から勝ち上がってきていました。

今回は一枠減り2人にはなりましたが…

前から思ってたけど、この敗者復活枠が多い(1つじゃない)のは、

僕はあまりいいとは思いません!

 

M-1みたいに
敗者復活枠は1つだから希少価値が上がって、
その貴重な1つの席に選ばれたからこそ勢いが増して

決勝をかき混ぜる存在になるもんです!

今回は案の定、2人とも勢いがなく、
所詮、敗者が上がってきたって感じで、敗者が敗者なりのネタをしてました。

それなら最初から11人の精鋭を選んで、

最後の12枠目を何とか勝ち上がったって人が決勝のステージに上がるべきですよね。

 

②アシスタントがカトパンから宮地アナヘ

フジテレビのスーパーエースのカトパンの後釜なんでハードルが上がってしまうけど、

宮地さんも可愛いのでそれほど落差はなかったですね。

ただ、他の番組でもですけど、宮地さんはなんか完璧すぎな気がします。

ちょっと抜けてたほうが親近感がもてますよね。

でも

花を添えるという意味では十分過ぎるほど美人です。

 

③ナレーションが山寺 宏一

今回ナレーションを務めるのが声優の”山ちゃん”こと山寺宏一。

始まる前に少しネットニュースで騒がれたけど、

なんか、あまり山ちゃんにしたことで飛躍的に良くなった気はしませんでしたw

ま~ある意味、何も目立ったことをしていないということが一流の声優さんなんでしょうね。

 

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Aブロック

 

ルシファー吉岡

息子のパソコンのエロフォルダの中にショウガの画像が入ってたって言う下ネタ

 

なんですが、

まず、なんでこの人いつもシャツとネクタイなんですかね?

ユニフォームみたいにしたいのかもしれませんが

このコントは、家の中のお父さんという役柄なんで、ネクタイを締めてることが凄く違和感でした。

ただでさえ汁男優みたいな顔してるので、全然お父さんに見えなかったです

 

お父さんの演技があまりうまくないので、

だからこそせめてジジくさい部屋着とかを着てたら見えてきたのかな~って思いました。

ピン芸人はただでさえ一人で、その設定の情景をお客さんに描いてもらわないといけないので、衣装は大事ですよね。

 

あとは、
『生姜をおかずにしてるのか』

『これは”女の裸”じゃなく”冷え性の味方”だ』

『ピュアすぎて生姜なのか、何周もして生姜にたどり着いたのか?どっちだ!』

『今回の件はしょうがないってことで』

みたいな、生姜に絡めているところはネタをしっかり考えてるんだな~って感じが出てて、さすが生粋のピン芸人だなって思います。

カニササレ アヤコ

雅楽で使われるショウを使った、雅楽演奏家のコント。

これまで、ピン芸人って詩吟だったりSM女王だったり、誰もいないところを狙いますが、

これはその最たるもんですね。

いや、そりゃ誰もいねーわそんなとこw

 

コアなキャラをさらに活かした、誰も知らない人のモノマネをするというかなり攻めたネタですが、

コレを素人(フリーでも芸人やってるらしいけど)が、しかもR-1の決勝でやるからさらに落差があって面白い。

素人がネタをやるって言ったら大抵、

素人臭さを売りにするのが関の山だけど、

この人はそれを前面に出さずに真っ向からネタで勝負してました。

 

発想でいうと芸人が挑戦するレベルのエッジが効いたネタだったので驚きました。

ただ、コレも実は素人がしてるから面白いってとこもあって、

全然知らない人が全然知らない楽器を持って全然知らない人のモノマネをするという3つのっかかってるからね笑

だからずっと会場に謎の時間が流れてて、その会場全体の空気が凄く面白かった。

 

そして、それを客観的にみて自分がやると面白い

って思ってるところがセンスを感じますよね。

2個目のモノマネのくだりなんて、
あえてフリを長ーく話しすことで、さらに何この時間?てゆー感覚を増して面白くなる!って事を分かってるってところがこの人が素人レベルじゃないところを感じる。

そして、、モノマネはあえて短いみたいに、実は構成力も高い。

じゃー優勝かと言えばそこまでじゃないけど、他のネタとかも見て見たくなる人です。

 

おいでやす小田

ホテルのフロントに細かいことを聞いてくるお客さん、電話を切ってそれに対してキレるというネタ。

今の時代は、なんでもクレームになるという風刺も少し入ったコント。

いつもはピシッとしてるホテルマンがキレるという落差も面白さを増してるし、

601号室の尾崎さんのアホすぎる質問も面白い。

 

そして、電話→キレる、という一辺倒じゃなく電話を切ってからの行動もホテルのフロントをうまく活かした、いろんなバリエーションも入れてるので

間延びせずに尻上がりにドンドン面白くなっていく!
面白いです。

おぐ

君の名はみたいに男と女が入れ替わる設定。
でも、それが女子高生とハゲたおじさんという、ハゲを活かしたコント。

君の名はがステキな話しだっただけに、その落差ですげぇ面白かった。

確かに、何も美男と美女が絶対に入れ替わるって決まってないもんね笑

この女子高生が苦しめば苦しむほど、アッチのハゲのおじさんの方はどうなってるんだろう?って想像してさらに面白さが増していく。

という
新感覚のネタでした。

 

河邑ミク

レンタル彼女という、お金を払ってデートをするサービスの女性の裏表のギャップのネタ。

このコントの肝である、デート中の顔と仕事の顔に切り替わる時の演技力は狂気すら感じるほど別人に見える

設定は女性しかできないネタなので、そこもよく見つけたなって感じです。

 

ただ、そのギャップの裏表で笑うという一種類の笑いしかなかった。

少ないボケポイントである、オプションぼけも、

手を繋ぐオプション←コレはフリ

星のことをお星様と呼ぶオプション←面白い

初めてじゃないのに初めてというオプション←コレはお星様ボケとあまり変化がないし三段目のボケとしては弱い。

他にも、要所要所のボケポイントの大喜利が弱かったです。

演技力があるだけにもったいないですね

 

チョコプラ長田

新しいジェットコースターのナレーションに振り回されるネタ。

最初のユニコーンのツノが伏線で後半回収されるところとかさすがキングオブコント決勝の実力者。

安全バーをしっくりくるまでとか
安全、安全バーをディメイテッドしてください、
中のボタンをなぎしめてください、

みたいな言葉のセンスも随所に感じるし、
本当に焦ってる演技も上手いし、アトラクションあるあるも詰まってて、さすがとしか言いようがない安定のコント。

 

ゆりやんレトリィバァ

昭和の日本の映画に出てきそうな女優。
という、たまにテレビでちょこちょこやってるモノマネを一本まるまるネタにした感じ。

 

この人の何が凄いかって、

何が面白いのかが分かってるところだとおもう。

これは芸人なら当たり前に持ち合わせてるものだと思われてるけど

実は、売れてる芸人が持ち合わせてる特有の才能で、当たり前の才能ではない。

 

この才能があれば大きなボケやセリフを使わなくても空気で笑わせることができる!

 

女芸人で言えば友近とか渡辺直美が持ち合わせてる才能で、なにが面白いのか口では説明できないけど笑ってしまうというセンスの笑い

まー、この人はもう売れてるし、これからも売れ続ける人でしょう。

 

霜降り明星 せいや

ショートコントを羅列するネタ。
猫ひろしとかメグちゃんみたいな部類のネタですね。

いや、これ二回戦くらいのネタですよね笑

これを面白い!っていう人もいるんでしょうけど、

本当にピン芸人でずっとやってて、設定とか脚本を練ってる芸人が見たら悔しいと思います、これで決勝のステージ立たれると。

絶対もっと面白い人いたでしょうね!

 

これはただ、相方の粗品が決勝に進出してたから、

初のコンビ対決!

みたいな盛り上げ要素が欲しかっただけの、

俗に言う、ティービーショーですね。

 

濱田祐太郎

生まれつきほぼ目が見えてない、盲目の自分をネタにした漫談。

今回のR-1決勝進出者が発表された時点で、盲目の芸人が出るって話題になってたので、

遂にこの人の出番になったとき

最初ピンクのジャケット着た男の人に連れられてセンターマイクの所に来た時は、お客さんがえっ?てなって、最初の拍手をするのを忘れ会場がシーンと静まり返った。

でもそのとき

この人が一言

「あれ?、拍手なしですか?僕、客席が見えへんからお客さん0人かと思いましたよ」

という一言で会場の、雰囲気が一変しました!

あ!笑っていいんだって。

 

これがアドリブじゃなくて、今までこんな空気になるのが、何回かあって、持ちギャグになってるのかもしれないけど、

だとしてもこの一言で完全に障害者から→芸人へとお客さんの見る目が変わったのは見てて明らかでした。

自虐ネタだけど、オレ可愛そうでしょ?って部分を微塵も感じさせないです。

それは恐らく本人が俺は可哀想だって思ってないんじゃないかなーと思います。

なので見てて純粋に笑えるし、

後半は盲目な事を忘れるくらい、普通の漫談として面白かったです!

紺野ブルマ

プロポーズされたけど、自分の運が今上がって来てるからもう少し待って!っていうクズ女のネタ。

運とかいう言葉、女性は好きですもんね〜笑

それをうまく皮肉ったコントです。

 

THE Wのときも、別バージョンのクズ女のネタをやってましたけど

【女芸人 THE W】個人の感想ブログ・ネタ批評・気になったころ

2017.12.14

それを見てるので新鮮さがなかったし、

前回よりも少しボケが弱いので、残念ながら比べてしまってそれを超えられてないって感じでしたね。

相当面白いネタなんですけどね

この人の凄いところは、女なのに嫌われる役をできるところ

嫌な女をちゃんとやりきれる女芸人ってあまりいないですよね!

貴重な存在だと思います。

 

霜降り明星 粗品

スプーンに写った小栗旬こと、霜降り粗品の

カルタの絵札の右上に書いてある文字でツッコむフリップ芸。

 

面白いですね〜。

フリップ芸って笑いどころが決まってるので、確実にそこで笑いを取らないといけないので難しいんですよね。

しかも、それをツッコミでやるという新しい事をしている。

 

ただ、右上の文字も自分で考えてるからカルタてゆーか、自分のさじ加減ですよねこれ笑

 

COWCOW多田みたいに、くじを引いて一発芸とかだったら、アドリブ感があってさらに面白いんだろうけど、これはもういうセリフ決まってますからね。

だとしてもフリップ芸として面白かったです!

マツモトクラブ

ストリートミュージシャンの前を通るお父さんの一人コント。

この人のネタは、ネタ半分、お芝居半分なのでドカンとくる笑いは無いけど、ストーリーのクオリティが凄く高いですよね。

ネタの生命線である演技力も群を抜いているし、

このストリートの場面がちゃんと浮かんで、ミュージシャンの息子も、なんか見えてくるから不思議です。

 

ただ、笑いの多さを競う賞レースで優勝するのは難しいかもしれないですけど、独特な雰囲気をもってるしコアなファンが沢山つきますよね!

コンビでいうとラーメンズのような存在だと思います。

 

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ファイナルステージ

おぐ

男女が入れ替わって、女子高生の中にオジサンが入ってしまうという、

先ほどのネタのアンサーソングならぬ、アンサーコント

だから、さっきのが全部フリになってる。

 

いや〜、今女の子の体の方はどうなってるんだろう?

って、さっき見たかったもんが見事に見れたのでスッキリしました!

しかしこのハゲの人いい人ですね笑

最初、出て来た瞬間ぼっこんぼっこんウケてましたね。

ただ、後半のメッセージ性が強すぎて、重いっす

ゆりやんレトリィバァ

お願いがありますというフレーズの後に、あるあるを言っていくネタ。

この人っていっつも2本目冒険しますよね笑

 

まず、これの元ネタがわからないw

なんなんですかね?こんなドラマのワンシーンあったんでしょうかね。

 

他にも、グラミー賞のインタビューの合間にあるある入れたり、大人しい女子が自然と戯れながらあるあるを言っていくネタなど、ゆりやんあるあるシリーズの一つです。

 

この人が他の人と違うのは、ただあるあるを羅列するだけじゃなくて、途中で英語挟んだり、ダンスを入れてもう一つ笑いどころを作ってるところです。

ただ、この時のネタはシンプルにあるあるが弱いです。

濱田祐太郎

盲目のエピソードねた。

もうこの目線からのエピソードをネタにしてる人はいないから、どれも新鮮で面白いですわね!

他の人は、沢山いる芸人がギューギュー詰めの畑を、

必死になって土を掘り返しているのに

この人のいる畑は、この人しかいないから、

もうザックザクいくらでも野菜を独り占めですよね!

 

だから、聞いてて「へぇ〜」ってなってもっとちょうだいもっとちょうだいってなる。

このジャンルでこのクオリティの喋りをされたらそりゃ優勝ですわ。

やはりオンリーワンはナンバーワンです!!

 

 

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優勝は濱田祐太郎

盲目の芸人、濱田祐太郎が優勝でした。

この大会の前情報で、

盲目の芸人が出るってニュースで見て

「この人が優勝したら面白くなるだろな〜」

って期待してたので嬉しかったです。

 

今って、世間では大クレーム時代じゃないですか?

もうなんやいうたら苦情が殺到して、

障害者なんていじった日にはネットが大炎上します。

 

ただ、この人の場合は

障害者本人がネタにしている!

なので、健常者の僕たちは何も言えないですよね笑

 

この人がテレビに出れば出るほど、障害者と健常者の垣根が少し縮まるんじゃないかなと思います!

 

オネエが今や市民権を得てるように

障害者だって、テレビに普通に出てきて当たり前のように喋るって世の中になるように一石を投じて欲しいですね。

なんかこの人だったらできそうな気がします。

 

今年のM-1は、是非

乙武さんとコンビを組んで漫才して欲しいですね笑


元芸人もんじのネタ帳~だしおしみなく~

 

 

 

 

 

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