ハイどーーもーー!おにぎりをオカズにご飯を食べるのもんじです♪
僕は怖い話が大好きです。ビビりなのに…
でも世の中には怖い話が多すぎると思いませんか?
その多くはどこか矛盾したり、作り話し臭くてイマイチなものがほとんどです。
そこで今回はそんな世の中にはびこっている沢山の怖い話の中から、
僕が本気でゾッとした怖い話だけを厳選して書きました。
なので有名なものばかりかもしれません。
そりゃそうでしょ?だって本当に怖いんだもん、ベタになっちゃうよね。
①インターホン
仕事から帰って自宅のエレベーターを待っていた。
1階に到着し乗ろうとしたら、ドアが開いた瞬間に中に乗っていた人が出てきて肩がぶつかってしまった。
とっさに振り返って「すみません!」と謝ったが、その男は振り向きもせず無視してそそくさと立ち去って行った。
やな感じだなーと思いつつも、自分もエレベーターの近くに立っていたのも悪かったか、と思いながら自宅へ着いた。
そしていつものように着替えようと服を見たら、さっきの男とぶつかったところに血がついていて『うわっ!なんだよこれ最悪だよ』と、気持ち悪いのですぐに手洗いで血を洗い流し洗濯機にぶち込んだ。
それから何日か後の休みの日、家にいるとピンポーンと誰かが来た。
インターホンのモニターを見ると警察だった。
「すみません…このマンションで殺人事件があったんですが少しお話をお伺いできませんか?」
と聞いてきた。
殺人事件?とドキッとしたが、せっかくの休みで面倒ごとに巻き込まれるのが嫌だったので「すみません、ちょっといま手が離せないので…」と断わった。
すると「では、怪しい人物とか目撃したりはしてませんか?」
と聞いてきたので「してませんね」と低調にお答えすると、
「そうですか」と警察官はそのまま帰っていった。
数日後、何気なくテレビを見ているとこのマンションであった殺人事件のニュースが流れてきた。
そして”犯人は捕まった”と報道され一安心して、その犯人の顔が出てきた。
その殺人犯の顔を見たら
先日、うちに訪ねてきた警察官だったそうです。
②家飲み
大学生の女子4人が家飲みをしていた。
時間も遅くなりそろそろ帰ろうかと、その家の娘以外の3人は家を後にした。
家を出た3人は近くの駅まで歩いて帰っていたが、そのうちの一人が
「ごめん、携帯〇〇のうちに忘れてきちゃった」
と、一人で取りに戻った。
家に戻ったその娘はインターホンを鳴らすも返事がない。
何気なくドアノブをひねると鍵がかかっていなかったのでこっそり中に入ると、すでに部屋の電気は真っ暗だった。
なーんだ、もう寝てしまったんだ…と、
起こしては悪いので電気をつけずに自分が座っていた場所あたりを暗闇の中、携帯を探すとやっぱり忘れていた。
小さい声で「ごめんね~おじゃましました~」と、言いながら家を出て帰宅した。
次の日、一緒に飲んでいた友達の一人から電話が。
昨日飲んだ家の持ち主の娘が殺されたとの連絡だった。
事情を説明するためにその娘の家に3人は警察から呼び出され色々と昨日の夜のことなどを聞かれた。
話によると、3人が家を出た後に男が侵入し犯行に至ったそうだ。
現場検証を進める中いろいろと分かってきた事もあるそうだが
ただ、どうしても一つだけ分からないことがある…と、警察の方が首をかしげながら1枚のメモ用紙を渡してきた。
そのメモに書かれていたのは
『電気つけなくてよかったな』
③お守り
仲の良かった夫婦のもとに待望の子供が生まれた。
しかし父親は子供ができると態度が変わり、しばらくすると女を作って出て行ってしまった。
それでも母は女手一つ、子供には悲しい思いをさせないようにと昼も夜も働いて必死になって育ててくれた。
そんな中、もともと体の弱かった母親は無理がたたって、その子が小学生の時に病気で倒れてしまった。
毎日、学校帰りには病院に会いに行っていたが、一向に回復せず悪くなる一方。
そんなある日、もうあまり長くないと悟ったのか、母から一つのお守りを渡された。
「ごめんね、一人にしてしまって。このお守りをお母さんだと思てって無くさないように持っててね。そしてあなたが本当に一番辛いときにこの中身を空けるんだよ」
と言って、その数日後に亡くなった。
その子はおばあちゃんに引き取られ、母の言われた通りお守りを肌身離さず大事にしていた。
中学校に上がっても、お守りをバックにつけて持ち歩くことでいつもお母さんが近くで見守っていてくれている気がしていた。
高校に進学しても、そのお守りをバックに付けて常に持ち歩いた。
そんな年季の入ったお守りを男子生徒はからかい始めた。
古臭いお守りを異常に大事にするその態度に、余計気になり始めた男子生徒たちは数人がかりでそのお守りを無理矢理引きちぎり、その中身を取り出した。
すると中から出てきたのは1枚のメモ紙。
メモを見た男子生徒たちは「なんだこれ…」と青ざめた表情だった。
そこに書かれていたのは
『お前のせいで私は死んだ。お前も死ね。死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね』
④旅の思い出
大学の卒業旅行へアメリカに一人旅に出かけた。
一週間の滞在で一通り観光地を巡った。
帰る日の前日、一人カフェテラスで食事をしていると、向かいに座っていた女性が熱い視線を送ってくる。
はじめは気のせいだと思ったが、目をそらしもう一度見てもまだこちらを見ている。
気まずさと、ほんの少しの下心で軽く会釈をすると、その女性は近寄ってきて『遊ばないか』と誘ってきた。
旅の思い出だと思い、その女性の言われるがまま近くのモーテルへ行き一夜を共にした。
目が覚めると朝になっていた。
隣で一緒に寝ていたはずの女性はすでに部屋を出たようだ。
激しい夜のおかげでフラフラになりながら洗面所へ向かう…
すると、洗面台のガラスに女の口紅で文字が書かれていた。
Welcome to the world of AIDS
”エイズの世界へようこそ”
⑤親切な方
郵便配達員の男はマンションへ荷物を届けに来た。
5階の一室の新聞受けに郵便物を入れると、そこに張り紙がしてある。
「私は足腰が弱く、重い物を運ぶ事ができません。親切な方は1階のゴミ捨て場まで運んで下さると本当に助かります」
ふと下を見ると確かに小さな段ボールの箱が置いてある。
どうせ下に降りるし、このくらいの箱なら…と、親切心で持って降りることにした。
確かに持ち上げると箱の小ささにしては少し重い。
エレベータに乗って1階のボタンを押し、
4階…3階…と降りていき、2階に来たときだった。
手に持っている荷物がいきなり手から離れ、エレベーターの天井にドーンと浮き上がった。
そしてすぐに床に落ちてきた。
配達員は何が起こったのか意味が分からなかったが、その謎の動きをした箱を開けてみた。
その箱の中には鉄アレイが入っていて、持ち手にはピアノ線のような細い紐がグルグル巻きにされていて、エレベーターのドアの隙間へと延びていた。
後から聞いた話によると、老々介護の末
お爺さんの介護に疲れたお婆さんが、寝たきりのお爺さんの首にピアノ線をくくりつけ、その先には鉄アレイを…
⑥合コン
その女性は昔、男性に付きまとわれちょっとだけ男性不信だった。
なので男性と出会うことを避けていた。
そんな彼女を見かねて友達が、ある日合コンに誘った。
当然、最初は断ったが友達がなかば無理やり連れだした。
嫌々来たものの一人の男性と仲良くなった。
趣味や好きな食べ物、好きなTV番組などの共通点が多く、ちょっとずつその男性に惹かれていった。
こんないい出会いがあるなら来てよかったと友達に感謝した。
合コンが終わると、その男性が家まで送ってくれることになった。
家の前まで見届けると、その男性はすんなり帰ろうとする。
そんな紳士的な態度にさらに惹かれもう一度会いたいと番号交換を申し出た。
女性が電話番号を伝えると「ワンコールするね」とすぐその場で電話をかけてくれた…
目の前でかかってきた自分の携帯画面を見るとそこには
『ストーカー出るな!』
と、既に登録してある番号だった…
実はこの男性が、むかし何度も嫌がらせの電話をしてきたストーカー男だったのだ。
彼女のSNSで趣味や好きなもの調べつくしてれば、どおりで気が合うはずだ。
⑦犯人
ある夏の夜、4人家族で住んでいた1階のマンションで、女子大生の娘が網戸にして寝ていると、突然誰かが上から覆いかぶさるように抱きついてきた。
キャーと叫び固まっていると、その叫び声に驚き犯人は窓から逃げた。
だが父親が急いで追いかけ、何とか取り押さえ警察が来て無事に捕まった。
翌日、警察から呼び出され犯人は近所に住む男性だったようだ。
念のため顔を確認してほしいと娘がその犯人の顔を見ると、一気に全身に鳥肌が立ち頭が真っ白になった。
娘には見覚えのある顔…
それは娘が小学4年生のときの担任の先生だった。
その男の家を調べると、その子が小学生の時に履いていた下着や靴下、そして中学校から高校の時に着ていた洋服、捨てたはずの携帯ストラップなど身の回りのものが何点も出てきたという。
⑧SNS
アイスクリーム屋で働いている女子高生のX(旧Twitter)が炎上した。
小さなホコリをダブルアイスの間に隠して投稿したからだ。
瞬く間に拡散されフォロアー数も増えた。
それに味を占めたのかアイスにツバを垂らして
”子供だから気づかないw”
とか投稿してさらに炎上させるような投稿を。
拡散されるうちに、岡山のサーティーワン〇〇店だ!
と、徐々に特定されていくが
指で触って”毒見してみた”
とか
床にわざと落としてそれをお客さんに渡す動画など
顔が写っていないのをいいことに次々に投稿する。
しかし特定班は高校も特定し、ついに家まで晒されてしまった。
さすがに懲りたのかそれ以来、投稿がぱったり無くなった…。
しばらくして、
久しぶりにそのアカウントが更新されると、ある新聞の記事の切り抜き画像だけが張られていた。
『女子高生がSNSいじめで自サツ』
そして、次の投稿が
”みなさんご協力ありがとうございました。”
⑨ナンパ師
ある男は100人斬りを達成してやろうと、とにかくナンパを繰り返した。
ヤッては捨て、ヤッては捨て、付き合ってと言われれば断らず表面上は付き合うがナンパは続けていた。
そんなある日、いつものようにナンパをしていたがある女性を本気で好きになってしまった。
結婚したい!こんなこともうやめよう!!
男はナンパをやめ今までの女性との関係を全部切るために携帯電話ごと捨て、新しくした。
しばらくすると家のポストに一枚の紙が入っている。
住所も何も書いていないので直接ポストに入れたのだろうが、真っ黒なテレビの砂嵐のような画像で何も写っていない。
しかも数週間ごとにポストに投函されてくる。毎回真っ黒だ。
さすがに気持ち悪くなって友達に相談した。
男友達からはただの嫌がらせだろう、と言われたが、そこにいた女友達が一言
「え…これってエコー写真じゃない?」
そう言われてよく見ると、確かに砂嵐画像の中に黒く映るものがある。
しかもその黒い穴は徐々に大きくなってきている。
怖くなって引っ越すことにした。
新居になるとさすがに投函はされなくなった。
数か月後、新居に茶封筒が投函された。
男は久しぶりで忘れていたのか、何のためらいもなく中身を取り出すと
わーっ!と声を上げて驚いた。
中から出てきたのは乾燥したへその緒だった。
⑩ベランダ
向かいのマンションからは、いつも子供を大声で叱りつけている母親の声が聞こえてくる。
ベランダに出てくる母親はいつも不機嫌そうに眉間にしわを寄せ、後ろでは子供がずっと泣いている。
そんなある日、ベランダに出てきた母親は腕の中で寝ている子供を見ながらとても笑顔だった。
その日を境に、次の日も、また次の日も笑顔で子供を抱きかかえる母親。
やっぱり母が笑顔だと子供も安心するんだなぁ~とほっこりしていた。
しかしある時その親子の姿が見えなくなった。
気になってそのマンションの近くに行ってみると、そこの住人がいたので尋ねてみた。
実はその母親は虐待していて、もう数日前から子供は亡くなっていたそうだ。
⑪地方
あるお笑い芸人の話し。
地方で漫才講演があるときは、前乗りしてその土地の飲み屋街を巡ることが楽しみだった。
いつものようにある地方に行ったとき、スナックで飲んでると相席した女性がやけにボディータッチしてきたり、いけそうな雰囲気を醸し出してくるもんで口説いていた。
お店が閉まり飲みなおそうという話しになり、彼女の家で二人で飲むことになった。
コンビニでお酒を買い、家に上がり込んで朝までその部屋の中で過ごした。
数日後、劇場の楽屋に警察が訪ねてきた。
あなたこの女性知ってますよね?と、見せてきた写真は先日地方で家に上がり込んだ女性だった。
嘘をつくわけにはいかないから一部始終を正直に話した。
話し終わると、警察は少し気まずそうにしているので
彼女に何かあったんですか?と聞いてみた、すると
『実は、この女性には彼氏がいたんですが、浮気された腹いせにコロしてしまったそうなんです。
しばらくして男性の捜索願が出されたので彼女の自宅を調べたら、
数日間ずっとタンスの中に遺体を隠していたみたいです…』
⑫夜景スポット
免許を取ったばかりの若い男女が夜景スポットに行った。
そこは標高が高く断崖絶壁で星空も奇麗に見えるが、見下ろすと街の灯りも絶景だった。
幸いその日は誰もいないので、車を降りて崖のふちで夜景を楽しんでいた。
するとどこからともなく暗闇の中から1人の中年男性がフラフラしながら近づいてきた。
「お兄さんたちカップル?」
『ま、まあ』
と曖昧な返事をすると、その男はニヤニヤしながら
「面白いもの見せてやろうか?」
と、ふら~っと崖の方に歩いていくとそのまま飛び降りた。
⑬握手
とある小学校の近くで気味の悪い親子がいた。
小学生くらいの子供とその父親らしきおじさんが、同じくらいの小学生を見つけると近寄っていき
「この子と握手してやって…」
と握手を求めてくるらしい。
ある時、面白半分で一人の児童が握手をしてやると、手にべったり血が付いていたという。
噂が学校に報告されると、その親子は見なくなったらしい。
保護者の中でも情報が広まると、その親子のことを知っている人がいて情報が入ってきた。
実はその子が最近現れないのはある病気で死んだからだった。
そしてその病気とはC型肝炎(血液感染する)で
父親は他の子供にも同じ目に合わせたくてそうしてたらしい。
⑭心霊スポット
あるカップルが車で心霊スポットに肝試しに行った。
山奥にある一軒家で、そこで昔し一家惨〇事件があった場所だという。
最初はノリノリだった彼女も、現場に着くと怖気づいてしまう。
すると彼氏は「わざわざここまで来たのに、何か来た証を持って帰りたい」とカッコつけて、その一軒家に向かって行った!
彼女は車の中で鍵をかけて待つことにしたが、いつまでたっても帰ってこない彼氏を不安に思いつつも、暗闇と静けさで眠ってしまった。
何分寝たのだろうか、車の窓を彼氏がコンコンと叩いて目を覚ました。
びっくりして目を覚ますと、彼の姿は見えず、彼氏の手だけが車の下から窓を叩いていた。
どうせ彼氏が自分を驚かそうとからかっているんだろうと無視した。
そうすれば反省して謝ってくれるだろうと思ったからだ。
気が付くとまた寝てしまっていた。
辺りは明るくなっていたが彼氏は戻ってきていない。
恐る恐る車のドアを開けると、ドアの足元に彼氏の手が切り落とされていた。
キャーーっと叫びドアを閉め車の中から警察に電話した。
すぐに警察は来てくれて周辺を調べてくれた。
実はその家には変質者が住み着いていたらしく、彼氏はバラバラに切り刻まれて車の周りに散乱していたそうだ。
あの時、ノックをした彼氏の手は本当に彼だったのだろうか…
⑮間違い電話
非通知でよく間違い電話がかかってくる。
出ると
『加藤さん?』
と言われる。
いいえ違います。と言い返して切ってもまた次の日にはかかってくる。
毎日、毎日…
毎回『加藤さん?』って聞いてくる。
あまりにもしつこいので
「いい加減にしてください!私は加藤ではありません」
と強い口調で言うと、
『うん知ってる。清水だもんね』
今度は、怖い話と見せかけてオチは面白い話はいかかですか?
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