どーーもーー!誰も傷つけないけど誰も笑わないもんじです♪
売れたいなら売れた人の話しを聞け!
…ということで、
僕はこのブログでいろいろと芸人を目指す人に向けて、少しでもお役に立てる情報を書いてきたつもりですが…
結局はみんな売れた人の話しが聞きたいんじゃないかと思いこの記事を作りましたw
TVなどで売れっ子芸人が話していて
「これホントいい事言ってるよ!」
と個人的に思った金言を集めています。
僕が芸人のときに聞きたかったなーと思うくらい”芸人”をやる上で基盤となるような内容ばかりなので、これから目指している人には最後まで見てほしいです!
①「バカであり続ける」
いろはに千鳥でノブコブ徳井にインタビューするという回で、
『芸人にとって大事なこと』とはなにか?という問いにこう答えてました。
この”バカ”という言葉の中には色んな意味があると思う。
まず一つは芸人としてバカなことをして人を笑わせるという大前提の意味。
それと芸人が“手段”じゃなく芸人が“目的”であるバカ。←重要
売れようが売れまいが、スベろうが理解されなかろうが『とにかく面白い事をやる』
それが目的だと思える人が本当の芸人なんじゃないかと思います。
不確かな将来に悩んでいるようでは芸人はやっていけないですから。
②【にん】を使いこなす
ゆにばーす川瀬名人がnoteに有料で公開していたが、養成所でも講師をするような作家などからあまりにも好評だったので公開した持論。
詳しくはこの記事を読んで欲しいんですが、これは本当にお金が取れるくらい有益な内容でした。
【にん】について大事な概要を短くまとめると
「その人の持つ人間性の中で笑いに繋がる形で発露する元になるもの」である。
これをさらに僕なりにバカみたいに分かりやすく文章にすると、
だと思う。
今売れている芸人達は全員この【にん】を使いこなせている人ばかりで、すなわちこの能力が使えなければ売れないと言い切ってもいいのかもしれない。
③どうやってお客さんに面白いと気づかせるか
2019年のドラマ『べしゃり暮らし』のお笑い部分の演出を担当した劇団ひとりがインタビューで語った内容があまりにも金言なのでこれは必読です!
僕なりの解釈で要約すると、
売れるだけを目的として『客にウケること』だけをやってたらダメだと。
客に媚びて、今流行りの笑いの風潮を入れたネタは自分たちの笑いではなくただ客に寄せに行った作られた笑いですよね?
そんなメッキはすぐに剝がれるし、作ったキャラは客にバレます。
そして客に気付いてもらったときにはもう古いんですよね。
分かりやすいので飲食店で例えると、
タピオカが流行りだしてタピオカ屋を始めて、ブームが去って潰れた店は沢山ありますよね。
でも本当に自分の信じる美味しい料理を突き詰めてその場に居続ければ、いつかきっとお客さんが見つけてくれます。
大事なのは『どうやってお客さんに面白いと気付かせるか』だと劇団ひとりは言っています。
それ以外にも本当にいいことをたくさん話しているので是非上のURLの記事を見て下さい。
④いつでもホームラン狙いでいけ!
2021年4月4日放送『ボクらの時代』で、かまちたち山内×ハライチ岩井×アインシュタイン稲田の回。
そこで山内が千鳥のノブから受けたアドバイスについて語っていました。
僕も大阪から東京に出てきたときに千鳥ノブさんから「ヒットを狙って打ったところで、何の印象もないし、何にもならへん。もう、思いきり振りにいって、思いきりスベるなり、ウケるなりしないと、“東京は猛者の集まり”やで」
そのアドバイス通りかまいたちが東京に出たての頃、がむしゃらにホームラン狙いの笑いの取り方をしていた印象があります。
このアドバイスはシンプルにも思えるけど、実は難しくてなかなか出来ていない若手芸人は多い。
特に若手の時はスベるのが怖くてグイグイ前に出れない。ライブなどの平場でもフラれた時だけ打ちにいく、まさに”ヒット狙い”になってしまうことがある。
そんな時にこの金言を思い出してほしい。
いろはに千鳥で今売り出し中の5GAPも、コロナのせいで無観客で行われたライブで手を抜くことなく全力でネタに取り組む姿勢を買われて番組に取り上げてもらっている。
大事なのは綺麗に笑いを取りに行こうとせずに、常に全力で前に出る姿勢が大切だということ。
一番ウケるか、一番スベるか!それ以外の真ん中は一番面白くない。
⑤キャッチコピーが作れるくらいわかりやすい型を作ろう
最後は、売れるために一番大事なネタについて書かないわけにはいかない。
M-1の審査員を務めるナイツ塙が『言い訳』という本を出したときのインタビューで語った芸人論を書いておきます。
僕はこの5つの金言の中で、若手はコレが一番まず取り組むべきことだと思っています。
ナイツがくすぶっていた頃のお笑い界は「キャッチコピーがないと売れない」と言われていた。「Wボケ 笑い飯」「妄想漫才 チュートリアル」とか、普通の漫才をやってても売れない。
そこでナイツも「下ネタ漫才」とか「野球漫才」とか色々試して、「100ボケ漫才」を実験することにした。
それが今の『言い間違い漫才』の原型だという。
この体験を踏まえて塙は、
「若手はもっと、こういう実験ライブみたいなものをやってみるといいかもしれませんね。そういうところから変な奴って生まれてくるから」
と語っています。
僕も芸人をやっているときにはただ面白いネタを作れば売れると思っていました。
でも同期でも売れていくのはこの『キャッチコピーが言える芸人』ばかり。
今思えばそれは当然で「面白いネタ」が見たければそんなもんすでにいくらでもいるんです。
そして塙さんも言う通り、そのキャッチコピーを1つだけに絞るんじゃなく色々と実験して試してみることが大事だと思う。
ペコパが「HIP-HOP漫才」とか「ローラーシューズと着物」とかいろいろ実験して「ノリツッコまない漫才」に辿り着いたように、自分たちの中にある無理をしない範囲内のキャラをネタに落とし込んで実験的にチャレンジしてみる。
大事なのは『キャッチコピーが作れる』こと。
若手のときは”キャラをつける”ことに抵抗があるかもしれないけど、飽和状態の今のお笑い界で無名の若手に振り向いてもらうためには絶対に必要な事だと思う。
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まとめ
たった一言で人生は大きく転機することがあります。
ただの言葉だけでですよ?
ただそれは、この言葉を鼻で笑って受け流すか取り入れるか次第です。
このページに訪れてくれた皆様の人生が、この言葉に出会い少しでも好転してくれることを願います。
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