ハイどーーもーー!世界一ギネスに遠い人間としてギネス認定されたもんじです♪
テレビ東京というモヤモヤしたテレビ局で、
日曜日の6:30というモヤモヤした時間から放送されている
バラエティ番組
その名も
『モヤモヤさまぁ~ず2』

2007年から始まった、この番組も
開始から10周年を迎えましたが、
今もなおナゼこんなにも面白いのか、
番組当初から視聴している、モヤさまファンのもんじが
その魅力と、さらに面白く観るためのポイントをだしおしみなく書いていこうと思います。
モヤさまの凄さ
モヤさまの番組コンセプトは、
何もないマイナーな街をただブラブラして、
モヤモヤしているものを探す
だけ(笑)
そのユルさたるや、
世界一ドイヒーな番組と称されるほどです。
確かに番組当初は、深夜帯の低予算で始まったものの
今ではゴールデンに進出しているテレ東の看板番組ですよ!?
にもかかわらず、
10年以上経った今でも、そのドイヒーなクオリティーを保てているのは、
ある意味すごいことだと思います!
だってテレビって、ゴールデンに進出すると力が入り過ぎて、その番組のもともとの良さを消してしまうことってよくあるじゃないですか?
でも、この番組は今だにドイヒーです笑
それはやはりさまぁ〜ずが、この番組の良さをちゃんと分かってて、
変に力を入れ過ぎていないからだと思う。
だからと言って、さまぁ~ずは決して手を抜いている訳ではないんですよね~。
全力で脱力してるといいますか、
自然体でいる努力をしているというか、
力を入れないことに力を入れてると思うんです。
その証拠にさまぁ~ず×さまぁ~ずという番組で
「あの番組(モヤさま)、ダラダラやってるように見えて一番肩がこるんだから!」
って言ってましたもんねw
それもそのはず、
この番組には台本や打ち合わせみたいなものがほとんど無いらしいんです。
大まかな場所と、どこに行くかはあらかた決めています。あらかたと言っても、ルートと取材したいなぁというポイントくらい。ただ、さまぁ~ずさんとの打ち合わせは当日の朝になってから。それも10分もないです(笑)。だから、台本はあってないようなものですね。 -番組総合プロデューサー-
確かに、
普通のテレビって、前もって面白くなるであろう場所や人を見つけておいて、
ある程度見所を作っておきます。
でも、
この番組は、なんの変哲もない路地裏をただフラフラ歩き
何が起こるか分からない、
もっというと、面白くなるかすら分からない状態で番組を走らせているってゆー
完全見切り発車のストリートファイトスタイルな番組なんです。
そりゃ肩も凝りますよねw
だから、フツーに無言でメシ喰ってるとことか放送されるし、
そもそも、テレビでモヤモヤしてる所って普通は流さないカットする部分なので
そこをコンセプトにしたこの番組自体が
他の番組と一線を画すところであり
凄さだと思います。
モヤさまの楽しみ方
僕がこの番組の個人的に好きな部分を書いていこうと思います。
もしよかったら、その部分も注目して観て下さい。
その場の思い付きで始まる企画
さっきも言った通り、台本も打ち合わせもないモヤさまだからこそ、
街を歩いてて目に付いたものをその場で企画を提案して、すぐに実行します。
例えば、
●たまたまいたスケボー犬に鎌倉の観光客34人の股をくぐらせる
●巨大凧を上げよう
●水風船で大合戦
など、
会議室で考え練られたものじゃない思いつきなだけに、ドイヒーな画になることも多々ありますが、
それだけにあまりTVでは見れないゆる〜い映像が観れるのもこの番組の醍醐味だと思います。
グルメ番組ではあり得ないリアルな反応
モヤさまには毎回、必ずメシの時間があります。
ただ、他の番組と違って雑誌やらで取り上げられる有名店じゃなく、
モヤモヤしたお店に入ることが多いですw
ま~でも、そういうところがメチャクチャ美味しかったりすることもあるじゃないですか?
ただこの2人、どんなに流行っていても、地味でも
本当におべっかを言わない、正直なリアクションをするんですw
味が微妙な時は、
「ん〜~…」
と決して”うまい”という言葉を言わないw
「このチーズがいらないな〜」
とか
「チョイス失敗したな~」
みたいなことをお店の人を目の前にして平気で言う!
決してテレビ的な大袈裟なリアクションはしないです。
だからこそ
「これマジでうまい!!」
と言ったときの信ぴょう性が半端ないっすよね。
行ってみたいな~って見てて思いますもん。
だからよく、観光地なんかの出店で
『モヤモヤさまぁ~ず2が来ました』
みたいな張り紙を見たりすると、
”じゃ、食べて見よ”ってなりますもんねw
BGMがVTRの内容にリンクしている
誰も気にしてないと思いますが…
番組内で説明映像と一緒に流れるBGMが、
その説明の内容とリンクしている曲が流れるのもこの番組の特徴ですw
●お肉を食べるシーンの時は「お肉食べようのうた」
●大竹が取り上げられる時は「メガネ」の歌
など、分かりやすいものもあれば、
●お店のオーナーの名前が”奥田さん”だから”奥田民生”の曲を流したり、
●”きこり食堂”という店だから”与作は木~を切る~”という曲を流したり、難解なものもありますw
なので、
なんかBGMが流れたら、
『なんでこの曲なんだ??』
と、クイズ形式で見て
いつも一人で楽しんでいます。
みなさんもやってみてくださいw
さまぁ~ずが主役じゃない
この番組は、さまぁ~ずの番組でありながら
主役はさまぁ~ずじゃない気がします。
●街にいる面白いキャラの人たち
●番組スタッフ
●アナウンサー
●たまに来るビッグゲスト
が、この番組のメインで
それをさまぁ~ずの二人がどう面白くするか
という番組だと思います。
その人たち次第で番組のテイストが変わってくるから、
毎回毎回、違う楽しさがあるし
ホームランもあれば三振の時もありますw
なので平気でさまぁ~ずの番組なのに
大竹の部分をカットして(通称:カット大竹)
番組スタッフのほうの映像を流したりすることもよくありますもんね。
(名物ADだった円城寺がこの前イッテQに出てた時は妙な親近感がありましたw)
モヤさまの疑問
モヤさまを最近見始めたという方には、
いくつか疑問があると思うので、知ってる範囲で答えようと思います。
ナレーションの声
番組冒頭や、途中で喋るアノ機械的な声のナレーションがモヤさまの一つの特徴です。
あれは『ショウ君』という名前がついているが、

もちろん人間ではない。
音声合成ソフトで文章を読んでいる機械で、
モヤさまの第一回放送が正月三が日だったため、ナレーターのスケジュールが押さえられなかったから、苦肉の策で対応したもの。
その時の名残で今もなおナレーションを務め、今ではモヤさまの代名詞となっている。
なぜ2なのか?
番組タイトルは『モヤモヤさまぁ~ず2』ってなってるけど、
この番組に”1”なんてないw
これは色々理由はあるらしいけど、
一つに『”2”と付けたほうが、番組好評につき2が出たんじゃない?』
という錯覚させるための作戦で付けた、
と番組プロデューサーは言っていましたw
タイトルコール後の一言の意味
これも気にしていない人も多いと思いますがw
この番組冒頭ショウ君が
『モヤモヤさまぁ~ず2』
とタイトルコールをした後に
「落し物が見つかると安心します」
や
「変わらない人は変わりません」
のように、至極当たり前のことを意味深に言っているんです。
いつも気にはなっていたんですが、
番組を見終わるころには忘れてしまいます。
なので一度、メモっておいて番組の関連性をうかがいながら観てたんですが…
全く関係なかったですwww
たぶん特に意味はなく、番組スタッフのお遊びではないかと思います。
取れ高オッケーとは?
番組の最後に福田アナが
『取れ高OKでました』
と、カンペを読むシーンを良く観ますが、
そもそも”取れ高”とはなんなのか?
これは、映像の業界用語で
≪放送に使えそうな面白い映像≫
という意味で、
モヤさまの放送時間である1時間20分で使えそうな面白映像が全部取れました!ってことです。
もちろん、こんなもんTVを通して言うこっちゃないですがw
台本がない見切り発車のこの番組だからこそ、
取れ高OKが唯一のゴールなんだと思います。
頑張れ福田アナウンサー
前途でも書いた通り、
この番組はさまぁ〜ずが主役の番組ではない思います。
だからこそ、常にさまぁ~ずと同じ画面に写っている
アナウンサーの存在はかなり重要です!
これまでの歴代アナは
一代目ミスパーフェクト
『大江麻理子アナ』

と
記録より記憶を残す二代目
『狩野恵里アナ』

の強烈過ぎる二人。
そして、
野球で言うと、
王と長嶋みたいな二人を後任したのが、
三代目『福田典子アナ』

なのです。
王・長嶋の後だし、
もともとは地方のアナウンサー出身で、
絶世の美女でも、愛されるブスキャラでもでもない。
そして、高いアナウンス技術を持っている訳でも、
運動神経バツグンな訳でもない、
まさしく、
モヤモヤアナウンサーなんですw
だからこそ、この番組のコンセプトにはピッタリなんですけど、
10周年を迎えて、
ある意味頭打ちと化しているこの番組が
これから先、さらに進化していくためには
福田アナの進化は不可欠になると思います!
前任の二人に追いつけ追い越せで頑張るんじゃなく
(偉大過ぎて無理なので…)
モヤモヤさまぁ~ず2という番組をみんなで面白くしていくための
一つのピースとして、頑張ってもらいたいですね。
これからも、雨の日には走らないように気を付けて、
あと、バラエティなんで泣きすぎないように頑張ってほしいです。
スピンオフ番組
モヤモヤさまぁ~ず2には
配信限定で、
スピンオフ番組があります。
それが、
『ムチムチさまぁ~ず3』

(夜の三冠王 宮永考案)
と
『シコシコさまぁ~ず3』

(三村の運転手・さかE考案)
という、
いかにもネット配信特有のエロ企画まる出しの番組名ですが。
これが、本編のモヤモヤさまぁ~ずの非じゃないくらい
ユルユルさまぁ~ずなんですw
ただ、あなどることなかれ
配信限定にもかかわらず、
200万回以上も再生されている人気企画なんです。
テレ東のホームページで見れるので、
是非、みんなが寝静まったころに、こっそり見て下さい。
シコシコさまぁ〜ず・ムチムチさまぁ〜ずの視聴方法は↓
https://video.tv-tokyo.co.jp/samaazu2/
あの伊藤Pが本を出してますw
モヤモヤさまぁ~ず2ではおなじみの、
伊東プロデューサーこと『伊藤P』
が自身の仕事に対する成功術を書いています。
モヤさまの他にも、
●池の水ぜんぶ抜く大作戦
●やりすぎコージー
●ざっくりハイボール
●アリケン
など、
バラエティは後発的なあの『テレビ東京』で
これだけのヒット番組を作り出している。
普通のキー局でやるよりどれだけ凄いことか…
(テレ東の総制作費の予算は、他局の十分の一ぐらい)
そんな伊藤Pの、
0から作り出す発想術、
仕事に対する考え方がびっしり詰まった一冊です。
不思議とモヤさまファンなら頭にスッと入る考え方で、
自分たちの仕事に対するモチベーションを自然と上げてくれます。
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