ハイどーーもーー!ネオジオ世代のもんじです♪
「もっと面白くなりたい!」
芸人をやってた頃、
僕は寝ても覚めてもそればっかりを考えていました。
もし野球選手なら素振りや走り込みなどで鍛えることができます。
もし歌手ならカラオケに行って歌い込むことで歌唱力を鍛えることができます。
じゃーお笑いも、
鍛えることはできないのか?
そう考えた僕は、
お笑いスキルを上げるため自己流で色んなことを試してました。
そこで今回は、
僕がやったお笑い力を上げるための自主練方法をだしおしみなく紹介しようと思います。
とにかくネタをたくさん見る!
という、料理界では有名な言葉がありますが、
お笑いだってそうだと思います。
なのでまずは今売れている芸人のうまい料理(面白いネタ)をとにかく観まくって、
●なぜ面白いのか?
●どこで人は笑うのか?
●そのボケはどうやったら思いつくのか?
など、分析するのは基本です。
これはあの、松本人志も島田紳助さんの漫才を何度も聞いて丸暗記してたって言ってたし、好きな漫才の”なぜ好きなのか?”を研究することはすごく大事です。
話し方やテンポを真似する。
ネタをただ観て研究するだけじゃ、机上の空論になってしまう可能性があります。
なので、その好きなネタや芸人をとにかく真似してみるんです!
例えば、今、さまぁ〜ずの三村のモノマネして
「犬かよ!!」
って言ってみてください。
…どうです?
難しくないですか?w
頭の中では出来るつもりでも、実際声を出してみるとヘタクソなのがモロに分かります。
なので、まずは好きな芸人のネタを完ぺきに覚えて、
ツッコミだったら、テレビのボケの方が言った後に、
●同じセリフ
●同じ間
●同じ言い方(音程)
●動き、立ち振る舞い
を意識して完ぺきにコピーするように練習してください。
そうすることで、プロの芸人の間とか声に近づけます。
そこが変わるだけでネタが劇的に変わります。
ダメな人の漫才も見る!
いい漫才ばかり見まくると感覚がマヒしてきて、それが当たり前に見えてきます。
そうすると、
なにが面白いのか?
どこがすごいのか?
がもう分からなくなってしまいますw
そんな時は、youtubeとかで素人がやっている漫才の動画を見ましょう。
すると香水屋に置いてあるコーヒー豆の役割をして、リセットされて、またプロの凄さが見えてきます。
さらには、
●なにがダメなのか?
●どこがプロと違うのか?
そこを見て、反面教師にして自分達はそれをやらないようにしていきましょー
言葉を知ること
漫才やコントの9割は『言葉』でできています。
ということは、
その言葉を1000個知ってる人と、
100個しか知らない人とでは、ネタの厚みと言うか、引き出しが全く違います。
例えば、
「面白くねーんだよ!」
と、ツッコむのと三四郎の小宮の
「なんだよその吐瀉物(としゃぶつ)みたいなボケは」
では、
ツッコミの意味としては同じだけど、こっちの受ける印象が全然違うくないですか?
これが言葉のレパートリーの違いです!
なので、ネタを書く人は
ことわざ辞典とかカタカナ辞典をたくさん見て言葉をたくさん知っておきましょう。
昔、千原ジュニアも辞書とか読むのが好きって言ってました。(辞書どうしを戦わせるネタもあるし)
僕は、国語辞典を1ページから全部読んで、面白いフレーズや意味を知らない言葉などを調べて書き留めていました笑
この本も面白いよ!
ネタの中にこういう”カタカナ語”
を入れるだけで『おっ♪』って思われる!
自分の面白さを知る
芸人をやる上で、自分を客観視する能力は非常に大事です!
例えば、自分を客観視できてなくて、せっかく”おもしろブス”なのにそこに触れなかったり、
せっかく他人とは決定的に違う部分があるのに、そこを活かさずにフツーの誰にでも出来る漫才をしてみたり、
その自分の個性に気付いていない人が結構います。
そこで、まずは自分の面白い所をとにかく書き出すんです!
徹底的に自己分析して、小学生のころから思い出して、今まで生きてきた中で自分に備わっているもの(武器)を全て紙に書き出してみて下さい。
これはNSCの授業でも言われたことです。
ネタを書くのはその後ですね。
相方や友達や同期などに聞く
自己分析が終わったら、あとは自分では分からない自分の面白さを調べましょう。
やり方はちょっと恥ずいですが、周りの人に
「俺の面白さってどこ?」
って10個ほど絞り出して聞いてみるのも一つの方法です。
もしも
「一つも無いよ」
と言われたら、笑顔でそいつをぶん殴ってやりましょう。
レコーダーで自分を知る
あとオススメなのは、
スマホのボイスレコーダー機能を使って合コンや同期との会話をずっと録音しておくのも自分を客観視できます!
んで、あとで聴きなおして、
●自分が笑いを起こしたときはどうやって笑わせてるのか?
●客観的に見て自分はどこが面白いのか?
を聞いてみるといいです。
今売れてる方達は、自分達の面白いところ、変わってるところ、求められていることをちゃんと理解している人だと思います。
あなたも改めて、自分の面白い部分を知っておくことはかなり重要です。
キャラを商品化する方法!
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「あなたのキャラを一言で言えますか?」
売れてる芸人は全員、
一言でキャラが言えます!!
ただ、
全員、強烈なキャラが元々あったわけではないです。
自分のキャラを自覚して、
そのキャラを磨いて、
自分ブランドの見せ方を見つけたんです!
この本を読めば、
その他大勢に埋もれない、
キャラ立ちの技術が身に付きます。
キャラさえ立ってれば今後の人生で得しかしませんよ~
大喜利力を鍛える
ネタを考えている芸人はだいたい大喜利が得意です。
だって、ネタって大喜利の集まりだから!
例えば、ノンスタイルの漫才で「火事」のネタで言うと、
『火災現場で”コイツ邪魔だな~”…さてどんな奴?』
という大喜利のお題が出たとして、
・火災現場に竹馬でやってくる
・バケツリレーで人見知りする
・寒いから火事で暖を取る
など…
これは全部ノンスタイルの漫才に実際出てくるボケです。
要するに、ネタとはざっくり言うと
『この後、なにが起これば面白いでしょうか?』
という、大喜利の連続で展開していってるんです!
ということは、
大喜利力をUPすること、
これすなわち、
ネタの面白さをUPすることにつながるんです。
大喜利は野球で言うとこの”素振り”みたいなもんです。
1人でただ黙々とできるし、
イマジネーションも鍛えられて、実践にも活きてくる。
野球を知っている人ほど”素振り”の大事さを知っています!
面白くなりたいならとにかく大喜利を鍛えましょう。
●IPPONグランプリ ●ダイナマイト関西 ●携帯大喜利 ●1人ごっつ ●フットンダ (本)●大喜利猿 ●千原浩史 答え ●千原ジュニアの題と解 (サイト)●ボケて
大喜利界の奇跡のタッグ!
とにかく二人の大喜利の回答を見て、
発想の飛ばし方を学んでください。
滑舌を鍛える
僕は、素人と芸人の大きな違いは
『声』
にあると思います。
たとえ同じセリフでも、
素人が言うのと、サンドウィッチマン伊達が言うのでは全然違いますよね?
ということは、その”言葉”が面白いんではなくて
その人が発する『声』で笑っている部分もあるんです。
なので、もっと芸人の声を研究しましょう!
そのためには発声練習とか、滑舌を鍛えたりするのはモチロンです。
あとは、ルミネとか劇場で生の芸人のネタを見ましょう。
生で聞くと発声の大事さが如実にわかります。
みんな滑舌がよくて、聞き取りやすく、
ハキハキして声に自信があります。
基本的な事ですが、芸人は口でお金を稼ぐ職業なので
『滑舌を鍛える』ことは当たり前のプロ意識だと思いますよ。
ニャニャニャ発声とは??
●アナウンサー
●女優
●声優
など、声を扱うプロたちを指導するプロ中のプロが、
声を鍛えるノウハウをギュッとこの本に集めました。
たった一日3分!
毎日このトレーニングをすれば、
自分で気づくほど声が変わります!
頭の回転を鍛える
芸人はよく、
「頭の回転がいいね~」
って言われることが多いです。
それはフラれたことに対してのレスポンスの良さを褒める時に言われます。
芸人は瞬時に脳を働かせて一番面白い言葉を発しないといけないので、これも鍛えることでお笑いスキルに直結します!
トレーニング法としては、
●難しいなぞなぞ解く
本屋さんなどで『脳トレ』系の大人のなぞなぞ本がたくさんあります。
それを一冊買って、一問ずつ解いていく。
すぐに解かなくていいです、分からなくてもとにかく考える!
脳科学者:茂木健一郎曰く、人間考えているときが一番脳が活性化しているらしいので、
分からなくてすぐに答えを見るんじゃなく、とにかくずっと考えておくことが大事です。
筋肉で言うと、ずっとかかとを上げたまま生活するのと一緒。
僕は、バイトに行く前になぞなぞを見て家を出て、通勤中から仕事中のあいだずっとその問題を考えていました。
脳は鍛えなければ衰えることは有名です。
なので常に脳を鍛えて、柔軟な発想が出来るようにしておきましょう。
日頃から面白いことをメモる
ネタを作るときは、他人のネタのボケを参考にするんじゃなく、
日常で生活している中で気づいた面白い事をネタに取り入れたほうがいいです。
だって、他人のボケはしょせんボケの焼き増しでしかないのです。
そんなの目の肥えた作家さんや、お客さんにはすぐバレます。
なので日々生活している中で”面白い”と思ったボケ、
”面白フレーズ”や出会った変な人の生態をなどメモって、メモってドンドンネタに取り入れていきましょう!
ポケットサイズのメモ帳は常に持ち歩いてすぐにメモったり、
スマホのメモ機能にすぐ書き込むようにクセ付けして、メモ魔になろう。
34万部もバカ売れしたメモ術
ただメモるだけでは、
まだただの”紙きれ”の状態です。
そこから魔法をかける方法を伝授します。
モヤモヤした頭の中がスッキリする
メモの魔法をあなたも味わってください!!
お笑い以外のことを興味をもつ
若手のうちはネタ作りに没頭するのも大事ですが、
それしかやってないと、すごい薄っぺらい人間になってしまいます。
今の飽和状態の芸人の世界では、ネタだけ面白ければ売れるという時代じゃなくなってしまいました。
例えば、家事が得意な家事えもんとか、
家電に詳しいかじがやとか、
ディズニーランドに詳しいツートンカラー上田とか、
何かに特化していれば、それでテレビに出て売れるきっかけになります。
そして、
もし売れた後でも、面白いバイトをしてたり、楽器ができたりすると、そのくくりの仕事に呼ばれたりするので、仕事の幅も広がるんです。
そうやって、お笑い以外のことを極めることによって、結局はお笑いにつながって自分の武器になる、
まさに、
『芸は身を助く』です。
自分の中の面白さが爆発する記事
是非読んでみて下さい↓↓↓
場慣れする
これもかなり重要で、効果的なネタ向上方法です。
若手とベテランの差は、結局
『場数』
です。
舞台の上で緊張して、とにかくセリフを追うことに必死な若手のネタと
大勢のお客さんの前でもドシッとして、落ち着きのある芸人では、お客さんの受ける印象が全く違いますよね?
よく、落語の途中で落語家さんが、羽織ってる上衣を本題に入る前にスルスルっと脱ぐしぐさを見せますよね?
あれは、つかみでお客さんの心を掴んで、
本題に入る前にリラックスしてもらうために、あえて自分の上衣を脱いで自分がリラックスしているように見せているテクニックなんです。
演者とお客さんは鏡です!
演者が緊張していれば、お客さんにも緊張がうつります。逆もまたしかり。
なので、舞台の上ではリラックスしてネタをやりたいです。
それを可能にするのはもうとにかく、場数を踏むしか方法はないです。
ただ、若手にはそこまでお客さんの前でネタをする機会が少ないと思います。
そんな時は、
1、賞レースに出場する
2、ストリートライブする
3、自主ライブをひらく
4、知り合いのお祝いごとで漫才をさせてもらう
5、同期を集めてネタ見せ会を作る
など、とにかくコンビ2人だけでやらずに第三者に見せることが大事です。
そこでお客さんのウケるポイントを見たり、ダメ出しをもらってネタをブラッシュアップしていきましょう。
まとめ
【芸人の自主トレ】
①ネタをたくさん見る
②言葉をたくさん知る
③自分を知る
④大喜利力を鍛える
⑤滑舌を鍛える
⑥頭の回転を鍛える
⑦メモ魔になる
⑧お笑い以外にも興味を持つ
⑨場慣れする
ネタ書きのすべて!【まとめ】記事↓↓↓
この本、自体がウケるwww
この手の本は、
たいていカタブツなおっさんが、
真面目に笑いを分析してるだけのツマラナイものが多いけど、
実際この本自体が読み物として面白いです!マジで
それもそのはず、
この本の著者の一人『水野敬也』さんは
『夢をかなえるゾウ』
『人生はニャンとかなる!』
『温厚な上司の怒らせ方』
など、
バカみたいに売れた作品を手掛けたオモシロおじさんなんです。
(どれか一つは知ってるでしょ?)
この本をきっかけに僕はこの人のファンですw
※ブログ”ウケる日記”も面白い!
そんなヒットメーカーが、
”相手を笑わせること”
すなわち、
『ウケる技術』
を、実例を交えていっぱい書いてます!
大喜利の写真で一言みたいに、
一つのシチュエーションに対して、
こんな見方をすれば笑いが生まれる、
と、
発想の仕方を書いているので、
この本を毎日5分でも、読んでいれば
面白い発想
が自然と出来るようになります。
30万部超えのベストセラーなのもうなずける、
オモシロ脳になれる本です!!
知識の”サブスク”
Amazonの本が”読み放題”
に・・・
なったら最高だと思いませんか?
ナントAmazon Kindle
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電子辞書という裏技を使えば
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夢の読み放題が実現しやす!!
僕はこのAmazon Kindleを知った3秒で入会しましたw
『月に一冊は本を買う』
という本好きの人は、
これに入らない理由があったらメールください。
※もちろん上記の本も読めます!
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