ハイどーーもーー!宮部ミユキストのもんじです♪
お笑い事務所には、
その事務所によって得意・不得意の分野があります。
ドラマに強かったり、
ライブに強かったり、
営業に強かったり・・・
そして、
「女芸人」を売り出すことを得意とした事務所もあります。
過去に事務所選びの記事にも書いた通り、
芸人が売れるためには事務所選びはかなり重要です!
それは、吉本興業に入ってしまった僕が痛いほど感じた事実です。
なので、これから芸人になりたい!という女子がいたら、女芸人を売り出すのを得意とした事務所に所属した方が、圧倒的に有利です!
ということで今回は、
女芸人にオススメの事務所をだしおしみなく紹介したいと思います。
事務所選びより大事なこと
おススメの事務所を紹介する前に、
大前提として、女の子が芸人を目指す上で何よも大事なことがあります!
それは、
まず素の状態が面白いこと!!
女芸人は、ネタの面白さやトークのうまさよりも
なにもしてない時の素の状態、
すなわち、人間として”自”の面白さがなによりも大事になってきます。
もちろんネタが面白いにこしたこたーないけど、
男の芸人と違って”絶対にネタで売れる”
という売れ方をしないことが多いです。
だって
イモトアヤコのネタを見たことがありますか?
いとうあさこのネタを最近みましたか?
そうです、
女芸人になにより大事なことは
人間としての面白さです!
そこが面白くなければ、どの事務所に所属しても売り出すのは難しいっす。
なのでまず芸人を目指す前に、自分の胸に手を当てて、
おっぱいをモミモミしてくだs
じゃなかった、胸に手を当て自分を見つめなおしてください。
そこを理解した上で、
女芸人におすすめな事務所は4つあります。
①ワタナベエンターテインメント
②サンミュージック
③人力舎
④吉本興業
です。
では、1つづつ解説していきまーす。
①ワタナベエンターテインメント
所属”女”芸人
●にしおかすみこ ●バービー
●イモトアヤコ ●やしろ優
●ブルゾンちえみ ●Aマッソ
●森山あすか ●平野ノラ
●はなしょー ●中村涼子
●アンゴラ村長(にゃんこスター)
どんな事務所か?
最近、女芸人と言えばナベプロ
って言われるくらい、女芸人の頭角が目立ってます。
それを如実に表したのが、
2018年女芸人No. 1決定戦の『THE W』で、
決勝進出者のうち
中村涼子 どんぐりパワーズ はなしょー
と、3人もナベプロ所属芸人がいて、あの吉本を差し置いて最多でした。
これで一気に
ナベプロは女芸人に強い!
ということが世に広まりました。
おススメの理由
じゃーなんでそんなに女芸人の売り出し方が上手いのか?
それの要因の一つに、
若手の育成に力を入れているところだと思います。
ナベプロは老舗の大手芸能社ということもあって、テレビ局や制作会社に強いパイプを持っています。
だからこそ、まだ名の知れていない”芸人力の弱い”若手をプッシュできるんです。
普通は、無名芸人なんてそう簡単にチャンスはもらえないですからね。
その事務所力で、若手芸人を現場にドンドン送り出し、チャンスを与えることで若手育成を計っています。
だから女芸人だけじゃなくて
あばれるくんやサンシャイン池崎などの若手芸人も多く輩出しています。
ただその分、そこでしっかりチャンスをモノにしないと、逆にアラをさらすというマイナスプレゼンになってしまうという怖さもありますけどね。
どんな人が向いてるか
さっきも言った通り、ナベプロは他の事務所よりチャンスが多く与えられます。
なので勢いのある人が向いています。
ドンと前に立たされて、引っ込み思案で控えめな性格だと二度とチャンスは与えてもらえません。
芸風も、ちょっと斜に構えたセンスを見せつける様なネタより
スベッてもいいから勢いで前に行く!
面白い面白くないよりも、とにかく必死で前に前に出る熱い人が向いています。
②サンミュージック企画
所属”女”芸人
●鳥居みゆき ●安藤なつ(メイプル超合金)
●小林アナ ●マリア
●プリマ・リエ ●きーぽん
●荒木巴 ●ロリィタ族
●Kittan ●まちむすめ
●カニササレアヤコ
どんな事務所か?
もともとは
桜田淳子、松田聖子、早見優などの女性アイドルを得意とした事務所で、
今でもベッキーを筆頭に、150人以上の女性タレントが所属しています。
まさに”女”を売るのは得意中の得意といった感じ。
また、他事務所に比べ『お笑い部門』の歴史が浅いので、
芸人どうしの仲が良くてアットホームな雰囲気が特徴です。
おススメの理由
『一発屋製造工場』の異名を持つ人力舎!
所属芸人も見てわかるとおり、
・鳥居みゆき
・安藤なつ
・カニササレアヤコ
など、キャラの濃い女芸人が多い。
なので、
一発さえぶち上げてくれれば、その後TV出演が減ったとしても
営業や本や舞台など、
その芸人が活きるステージを与えてくれる事務所です。
どんな人が向いてるか
太ってたり、仮装したりと、一発で見た目が分かりやすいキャラを持った芸を目指す人には超向いてます。
センスのあることは言えない、
面白いネタは考えられない、
だけどもだっけ~ど
とにかく一発大きな花火を上げたければ、
その道のプロたちが集まった
サンミュージックに行きましょう!
③プロダクション人力舎
所属”女”芸人
●オアシズ ●北陽
●田上よしえ ●いかちゃん
●吉住 ●ターリーターキー
●ゆめちゃん ●センス爆発女
●わたなべオーケストラ
どんな事務所か?
コントと言えば『人力舎』
と言われているほど”コント師”と呼ばれている芸人が多く所属している事務所です。
スクールJCAという養成所もしっかり備わっているし、
賞レース経験者の先輩も多くいるから、
ネタにしっかり力をつけながら売れていくには一番適しているトコだと思います。
おススメの理由
女芸人を目指す人に人力舎をオススメする一番の理由は、
『オアシズ』
という女芸人のレジェンドがいるからです。
東京で第一線で活躍している全ての女芸人の頂点に君臨しているこのコンビと同じ事務所ってだけで、かなり女芸人からしたら有利に働くと思います。
ネタを頑張って、上手いことオアシズに認めてもらえれば
女芸人として安泰の位置をゲットできると思います。
どんな人が向いてるか
ネタをやることが大好きな人が一番向いています。
『バカ爆走』や『どっきん』
など2つの人力舎主催のライブを開催していて、
人前でネタをやる快感を味わいながら、
ネタの実力を上げていくことが出来ます。
そこで着実に腕を磨きながら、
賞レースでチャンスをうかがうしたたかな売れ方を目指そう♪
④よしもとクリエイティブ・エージェンシー
所属”女”芸人
●友近 ●おかずクラブ
●椿鬼奴 ●渡辺直美
●横澤夏子 ●ハリセンボン
●尼神インター ●森三中
●ガンバレルーヤ ●アジアン
●ゆりやんレトリィバァ
どんな事務所か?
もはや説明不要の『お笑い大帝国』吉本興業ですが、
上の所属芸人を見てわかる通り、
実力者が勢ぞろいしています!
でもそれは”吉本だから”面白くなるんではなく、
入ってくる数が多い分、面白い人が多く輩出されているのもあるので、そこは期待しないほうがいいですよ。
おススメの理由
とにかくお笑いの売り出し方に関しては盤石の体制です!
TVはもちろんのこと、
劇場・営業・ネット・本・DVD・CD・グッズ…
などあらゆる面で売り出すツールを持っています。
だもんで才能さえあれば、上記の女芸人のように日の目を浴びる体制は整えてくれるので、事務所パワーとしてはNo.1です。
どんな人が向いてるか
吉本はとにかくネタです!
なぜなら、さっきも言った通り入ってくる人数が多すぎて、上層部が全ての芸人を細かく見る暇がないんです。
だからネタの面白い芸人じゃないと上の方達の目にも止めてもらえないので、
他の事務所よりそこは圧倒的にシビアです。
しかも代わりはいくらでもいるし、特に”女芸人”で売り出したいというこだわりすらないので、
「女芸人の割には面白い」
ってレベルではダメです!
男芸人の中に混じっても同等、もしくはそれ以上に面白くないと、女芸人ってだけで特別視はしてくれない事務所です。
『ブスを売り出すコツ』
を戦略的に書いた良書。
”笑われるブス”になるために、
ブスを磨く方法が載っています。
まとめ
①事務所選びよりも”自”の面白さ、人間的な面白さが大事
②自分の目指しているスタイルによって事務所を選ぶ
③事務所選びを適当にしてしまうと一生後悔する(僕みたいに)
養成所に入ってくる女子ってどんなコ??↓↓↓
島田紳助の伝説の特別授業DVD
あの松本人志が目標としてた芸人
『島田紳助』が
現役バリバリの時にNSCの特別講師として生徒たちに
売れる方法
を特別に語った伝説の授業のDVD化!!
タイトルの通り、
紳助が若手時代に
「どうやったら売れるか」
を研究に研究を重ね編み出した
売れる方法をガチで教えてくれてます!
実際にそれで売れてるから正解だったってことですからね。
●ネタの作り方から、
●トークのテクニック
●芸人としての在り方
など、
この人にしか言えない言葉の数々。
例えば、
お笑いの練習方法を野球に例えて
「意味なく500回素振りしてたら腕太くなるだけや。練習にならん。500回の中で一回一回イメージして意識して振る」
のようなグッとくるような話を
二枚組でたっぷり収録してます!
いまだに僕はたまに見返します。
そのくらい芸人じゃなくても使える考え方です。