~お笑い芸人事務所の選び方~〚浅井企画〛はこんな人にオススメ!

ハイどーーもーー!「これ甘いっ」と言えばいいと思ってるもんじです♪

 

浅井企画 芸人 入りたい オススメ 特徴

 

お笑い芸人の事務所の選びシリーズ

 

6

 

前回の「マセキ芸能社」編↓↓↓

マセキ 事務所選び 芸人 オススメ 特徴

~お笑い芸人事務所の選び方~〚マセキ芸能社〛はこんな人にオススメ!

2021.08.30

今回は「浅井企画」

です。

 

 

芸人の事務所選びは、社会人になる前の就職活動と変わらないくらい大事だと思います!

 

就職活動の時は
会社の場所、その会社の特徴給料なんかをちゃんと調べますよね?

だって、これから人生をかけて、そこに骨をうずめる覚悟だからです。

 

芸人事務所だって一緒です!

 

その事務所に入って、その会社のため、自分のために日々、死に物狂いで頑張るんだから、入る前に色々と吟味するのは当たり前です。

 

普通の会社と同じで、一度やめて次の会社に行くと、スキルは無くならないけど今までの功績は全てリセットされますからね。

入る前からしっかり事務所の下調べをしておきましょう!

事務所名

『浅井企画』

 

社長の名前が浅井良二

 

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設立

1968年~

53
※2021年現在

萩本欽一と坂上二郎(コント55号)をマネージメントするために事務所を立ち上げたのが今に至る。

タレント先行で事務所を作るってすげくねぇっすか?w

それが今や、一大芸能事務所になってますからね!

 

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事務所の場所

浅井企画 場所 事務所 外観 選び オススメ

五反田

(東京都品川区東五反田5-25-16)

 

五反田と言えば風俗店のメッカ!

それ目当てでウド鈴木は五反田に住んでて、
偶然前を通りかかった浅井企画に入ったという逸話があるw

 

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所属芸人の数

58

※公式HP記載の芸人数

 

そのうち、
女芸人 ←少ないっ
※コンビは1人とカウント

トリオ芸人
もっと少なっΣ(゚Д゚)

 

代表芸人

 

【別格】

萩本欽一 小堺一機 関根勤

 

【頂点】
キャイ~ン

 

【中堅】

ずん 流れ星
イワイガワ どぶろっく

 

【若手】

ANZEN漫才 スパローズ
オテンキ 花香よしあき

牧野ステテコ
石出奈々子 もりせいじゅ

 

 

所属芸人の特徴

老舗のお笑い事務所ということもあってか

女芸人が7人、トリオ芸人に至っては3組しかいないという

あまり変化球な芸人が少ない。

 

でも、ここで売れている芸人を見るとウド鈴木をはじめ

みやぞん、どぶろっくといったイロモノが看板芸人に名を連ねているという矛盾w

 

最近でも、牧野ステテコやもりせいじゅといったクセ者芸人が頭角を現しているところを見ると、もしかしたら浅井企画で売れるためには『キャラ芸人』を目指すといいのかもしれない。

 

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ギャラ

ギャラを書くのは難しいです。

なぜなら、その芸人の事務所貢献度によって配分は変わってくるからです。

野球選手の年俸と同じで、その人がこの会社にどれだけお金を生んでくれるかや、
この人がいなくなったらこの会社がどれだけ損失をくらうかによって変わってくるので。

それを理解してもらったうえで、
TVでずん飯尾が言っていたのは

 

事務所37芸人

だそうです。

 

あ、ありえね~!!!

芸人のほうが多いなんて…

さらに驚くことに、飯尾が浅井企画に所属した当時

全く仕事が無いときなんかは、それを不憫に思ったのか

事務所1:9芸人

だったそうです。

…良心的にも程があるわ!

 

事務所の社風

前回紹介したマセキ芸能社は『会社が優しい』だとしたら、

この浅井企画は『人が優しい』です。

 

会社の雰囲気って上から下に流れると言います

上の人間が嫌な奴だったりサボったりするような人だと、それを下が真似してその空気がどんどん下にまで広がって、会社全体の雰囲気になるという意味です。

 

それでいうと、浅井企画はトップの社長がとても優しいです!

 

月に一回、芸人をご飯に連れて行ってくれたり、初めて大きな舞台に上がるときはスーツを新調してくれるそうです。

そんな社長とともに事務所を立ち上げた萩本欽一さんはもちろんのこと

その魂を関根さん小堺さんが引き継ぎとても優しく後輩たちに接してくれる、

それを真似してキャイ~ンとずんがまた、後輩に優しくして…

と、その流れが他事務所が憧れるほどのアットホームな会社の雰囲気を作り出している。

ロンハーの”事務所ツアーズ”という企画で、所属タレントが出ている新聞や雑誌などの記事は、ハサミで切り取ってファイリングしていましたからね。

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特徴

浅井企画の特徴は、どうしても遅咲きになってしまうということです。

 

ANZEN漫才に関しては30年に1度の奇跡の産物なので、マネできないものと考えて所属芸人が日の目を浴びだしたのはある程度芸歴を重ねてから、という売れ方が多いです。

 

その理由は、人が優しいのでハングリー精神があまりなく競争心が生まれないからです

 

そのため、ひな壇や他事務所の芸人が大勢いる番組なんかに出た時は、他の芸人をかき分けてまでガツガツ前に出ないといけないのについ譲ってしまい出番が少なく爪痕を残せないんです。

 

でも、人はいいので周りの芸人がほっとかないので実力があればジワジワと売れてくるのですが、どうしてもその売れ方だと遅咲きになってしまいます。

 

 

浅井企画の放送作家の方が書いている、
笑いのマニュアル本!
浅井企画らしく、少しお堅いが
基本的な教科書として秀逸です。

Amazonで詳細見れます↓↓↓

 

どんな人が向いているか

まず、浅井企画では”やってはいけないネタ”というものがあります!

 

それは『下ネタ』です。

 

漫才の中の1ボケだとしても、そのネタを社長が観ていたらメチャクチ怒られます。
※そのためどぶろっくは社員全体で社長に見せないようにしているそうw

 

まー、浅井企画はどうしても欽ちゃんの笑いの形を継承しなければならない事務所ではあると思うので、お年寄りのお客様や家族連れが観ても全員が笑顔になれるネタ、

ファミリー向けの芸人が向いていると思います。

 

なので、下ネタはもちろんのこと、バイオレンスなネタやぶっ飛び過ぎたネタなんかやりたい方はあまり向いていないかもしれないです。

 

自分の性格が大人しくて、あまり大人数の中でガチャガチャするのが苦手、、、

みたいな人にはピッタリの事務所だと思います!

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