R-1でバカリズムは審査員界に風穴を開けたと思うってゆー話

どーーもーー!逆にプリップリじゃないエビを食べたことないもんじです♪

いや~見ました?バカリズムがR-1の審査員になり一番最初の得点はなんと

84

正直シビれましたよね!!!

最近の賞レースは審査員までもが視聴者の顔色を伺って炎上しないようにとか、演者に嫌われないようにとか

当たり障りのない採点をすることが当たり前になっていました。

そんなところにバカリズムの84点

突然、顔面に氷水をぶっかけられた気分でした。目が覚めました。

そういや初期のM-1なんかでは80点台がベースで、よっぽど面白いネタにようやく90点台がつく…って感じでしたもんね。

今回のバカリズムの登場で審査員とは『独自の審査基準を貫き通す者』がやるべきだと思い出させていただきました。

そういった意味でバカリズムが昨今の賞レース審査員の生ぬるい風潮に風穴を開けてくれました。

その空いた穴を少しお借りして、僕なりに審査員にはこうあって欲しいと願いをだしおしみなく書きなぐっていこうという記事です。

84点を厳しいと言うけれど…

案の定、今回のバカリズムの点数を見てネットでは『84点は厳しい』という意見が飛び交っていました。

でもちょっと待ってください!

84点が低い得点だと誰が決めたんでしょう?

よく考えて下さい…

この大会は100点満点なんですよ、

ってことは84点は言わば『上の中』の得点なんですよねw

だから十分高いんです。

この時点でもう視聴者の頭の中で80点台は低いという刷り込みが広まっていることになります。

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90点を最低得点にした場合の弊害

現に今回の審査で80点台を出したのはバカリズムとそれを見て『あっ、80点台出してもええんや』と完全に流された陣内だけでしたw

他の3人は頑なに90点以下を出さず一番低い得点を90点とし、ザコシショウなんて90点が3回も出てきました。

どんなにイマイチなネタでも絶対に90点以下を出さない気持ち悪さ。。。

何に気を使ってるんでしょうね?

じゃもう90点以下を出さないのであれば10点満点でいいやんwww

最下位のYes!アキトのときなんて、ザコシも野田クリもコメントを求められて結構酷評してたくせに二人とも90点ですからね。どっちやねんやで

小藪なんて一番低い点が92点でYes!アキトで最高得点がZAZYの98点って…

1番面白くない人と、1番面白かった人が5点しか違わないなんて、もうそれって審査してるんですかね?

「全員おもしろーーい」だったら俺のお母さんでも出来まっせ。

しかもそんな簡単に98点を出して、アレよりも5点くらい面白いネタがあの後出てきてたらどうしてたんでしょうかね。103点なんてないし

だからそんな90点を最低基準でやっちゃうからそんな弊害がでるんですよ。

他にも、finalステージに上がる1枠をめぐって3人が同点という弊害が出てきてました。

それもこれも90点以内の狭い中で採点してるからです。

結果こんなデジタルな時代にスケッチブックに手書きというグダグダな展開になってましたもんねw

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あなたも美女-1グランプリの審査員になってみよー

では、突然ですが今回のバカリズムの84点に『低すぎるだろー』と文句を言っている人達に質問です。

これから名前を挙げる人達に点数を付けて下さい。

①みちょぱ ②芦田愛菜 ③天海祐希 ④白石麻衣 ⑤剛力彩芽 ⑥上白石萌音 ⑦佐藤栞里 ⑧指原莉乃 ⑨フワちゃん ⑩多部未華子

年齢やジャンルはバラバラでみんな可愛いので点数を付けるのはすごーく難しいですよね?

賞レースの審査とはまさにこれと同じことをしているんです!

例えば僕ならギャルは好きじゃないので最初に出てきたみちょぱに84点を付けます。

これは完全に僕のタイプで選んでますから誰にも文句を言われる筋合いはないです。

もちろんあなたがこの10人に何点を付けようともそれもあなたの勝手です。好みですから。

ですが賞レースの点数に文句を言っている人は、その好みで付けた点数に『それは間違っているぞー』と言っているんです。

バカげてると思いませんか?

 

賞レースの審査員はみんな、独自の審査基準をもってネタの構成とか見せ方とか演技力とかワードセンスとか、実際にネタ作っているプロだから分かる中身の部分で判断しています。

素人は表面の面白い・面白くないでしかみていないのでそこで毎回プロの審査員との解離で文句を言う人が現れます。

今回のバカリズムの審査もバカリズムなりの審査基準があって点数を付けてます。

簡単に言えばバカリズムの好みです。

それに対して他の人が文句を言うことがいかにおかしい事かが分かっていただけたかと思います。

審査員のお手本


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この人の審査コメントは的確で素人にも分かりやすい言葉で採点基準を言ってくれます。

この本でも的確に今のお笑い界を審査してくれています。

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褒め合戦キモキモ

最近の賞レースで一番気持ち悪いのが『褒め合戦』なっているところです。

炎上を恐れてなのか、演者に気を使ってなのかコメントを振られた審査員達は口をそろえて「面白い、面白い、面白い」

そりゃここにいる10人は3199人を勝ち抜いてきた10人なんだから面白いにきまってんじゃんwww

面白いは大前提で、それ以外の中身を深堀りしてプロにしか分からない見解で審査してほしいんです。

褒めるだけならお母さんでもできる。

でもバカリズムのコメントには『歌ネタは単調になるところを歌い方とか緩急をつけて最後まで走り抜けた』みたいに具体的に評価していましたね。

僕が賞レースで審査員やって欲しい人。共感してくれますか?
↓↓↓

【M-1】お笑い賞レースの審査員をして欲しい人をリアルガチで考えてみた!

2022.01.31

審査員に求められること

何度も言いますが、演者や視聴者から嫌われるのを恐れている様な人はあそこ(審査員席)に座ってほしくないです。

上沼さんや志らく師匠たちの審査は確かに首をかしげる部分は多くあるけど、それでも自分の評価基準はブレていない。

自分の価値観を貫き通し視聴者から嫌われる覚悟であそこに座っています。

舞台上の本人以外の要素がちょっとあまりにも多すぎる。音声とイラストの割合が多かったかな

とバカリズムが言ったように自分の中に明確な審査基準を持った人が審査員には求められるんじゃないかと思います。

そんなことを踏まえて今回のバカリズムの最初の84点は、最近の審査員界に風穴を開けてくれた。

これによって風通しの良くなった審査員の空気が入れ替わってくれたら嬉しく思います。

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