ハイどーーもーー!ようやく「それな」の使い方がわかり始めたもんじです♪
もし、
今、この記事を読んでいるあなたが
宮崎県外の人なら、
絶対に焼酎は飲んで帰ってください!
なぜなら、
宮崎の焼酎は、
とーーっても飲みやすいからです。
焼酎にあまりなじみのない県外の方でも、
必ず「うまっ!!」
って言ってくれると自信をもってお勧めします。
何を隠そう、
僕は宮崎出身、
宮崎在住、
そして、これまで宮崎のいろんな焼酎を吐くほど飲んできました。
宮崎は6年連続『焼酎出荷量』日本一
その、出荷量の大半は僕が担っているんじゃないか…
というほど、僕は焼酎を飲みます。
そんな僕が、
野球キャンプや旅行などで宮崎を訪れている方に
絶対絶対絶、
絶対に飲んで欲しい、
おススメの宮崎焼酎をランキングでご紹介します!
しかも、
好みによってより分かりやすいように、
4つの評価に点数をつけているので、
上位の焼酎はもちろんのこと、
ランキングに関わらず気になるものがあれば是非飲んで欲しいです。
☆評価の見かた☆
《飲みやすさ》《お手頃さ》《美味しさ》《宮崎県民認知度》
という4つのジャンルで評価しました!
《飲みやすさ》とは…
「焼酎は普段飲まないけど、せっかく宮崎に来たんだから一杯くらい味わいたい!」
という方はここの数字が高いものを選んでください。
僕は宮崎の焼酎の一番の特徴はこの《飲みやすさ》だと思っています。
《お手頃さ》とは…
いくら美味いとはいえ、べらぼうに高けりゃ「そりゃ美味いわ」って話です。
もちろん金額はピンキリですが、
なるべく”安くて”も”美味い”もの
そして、
どこのお店にも置いてあるものを紹介したいです!
《美味しさ》とは…
シンプルに”旨み”での評価です。
美味いの基準は人それぞれですが、
僕が思う焼酎の旨み・芋の香り・甘みが高いものが芋焼酎の”旨み”だと思っています。
《宮崎県民認知度》とは…
ケンミンショーとか、こういう地方モノのランキングを見ていると、
地元の人は全然知らないものが上位にランクインしているときがありますよね?w
県外のお客さんは、地元の人が知る人ぞ知る美味いもの!
が知りたいと思います。
なので、この数値はオーソドックスさを表しています。
ちなみに、
最初から謝っておきますが、
ランキングが中途半端な9位から始まっていますw
でもこれは、ヘタなお酒を紹介するよりも本当に美味しいものをオススメしたいので、
マジで厳選して選んだ結果です!
では、
前置きが長くなりましたが、
宮崎県民もんじが選ぶ宮崎に来たら絶対に飲んでほしい焼酎ランキングーーーー
/カウントダウン\
9位 百年の孤独
《飲みやすさ》 ★★
《お手頃さ》 ★★
《美味しさ》 ★★★★★★★★★
《宮崎県民認知度》★★★
まず名前を見て下さい!
『百年の孤独』ですよ!?
なんか気持ちが暗くなるネーミングですよねw
麦焼酎でありながら、ウィスキーみたいに樽の中で寝かせて熟成させ、
酒に孤独(長期熟成)を味あわせています笑
そんな孤独にさらされた焼酎は、これまでの孤独を発散させるかのように、
口の中に入った瞬間、まるでウィスキーのような、芳醇で香り豊かな味わいが広がります。
アルコール度数も40度なので、何も知らない人にハイッて渡されて飲んだら、絶対にウィスキーだと言うと思うはずw
それを焼酎で味わえるという不思議な感覚は、焼酎大国宮崎ならでは。
ただ、プレミアム焼酎の部類なためお店にあまりおいていない場合があります。(そういった点で9位)
なのでもしお店で見つけたら是非、即買い・即注文して下さい!
8位 飫肥杉(おびすぎ)
《飲みやすさ》 ★★★
《お手頃さ》 ★★★★★★★★★
《美味しさ》 ★★★★★★
《宮崎県民認知度》★★★★★
僕の中で『the芋焼酎』がコレです!
というのも、
芋焼酎の1番の魅力である芋の甘さ、
そして、香りが絶妙にちょうど良く味わえるんです♪
あとちょっとでも芋感が強いと、オッサン好みの芋臭さが出てきて飲みづらくなるし、
かといって芋臭さを弱め過ぎても、芋焼酎の魅力が薄まってしまう。
そのちょ〜ど真ん中の絶妙なラインを保っているんです!
なので、
芋焼酎は飲み慣れていないので”飲みやすい”ものがいい、
でも、
せっかくだから芋の旨みもしっかり味わいたいという人にはピッタリです。
飫肥杉を口に含んだ瞬間、
目の前にお芋の花畑の景色が広がるような、
季節で言うと『春』みたいな味です。
7位 甕雫(かめしずく)
《飲みやすさ》 ★★★★★★★★
《お手頃さ》 ★
《美味しさ》 ★★★★★★★★★
《宮崎県民認知度》★★★★★
ごめんなさい。
紹介しておきながら、この焼酎は中々手に入らない代物です。
一昔前の焼酎ブーム全盛期では『3年待ち』は当たり前、
価格も通常よりも5倍ほど跳ね上がっていた超プレミアム焼酎です。
見た目にもプレミア感が漂っていて、
その名の通り『甕壺(かめつぼ)』の中に焼酎が入っています。
そして僕が思う一番のポイントは、一緒に付いてくる竹のひしゃくですくってグラスに注ぐので、
ほんのり竹の香りがお酒からするんです♪
焼酎の味はと言うと、
そんなほのかな竹の香りを感じられるほど、
限りなく水に近いほど透明感のある透き通った味です。
いい日本酒は水に近ければ近いほど良い
って言われてるじゃないですか?
そんな感じで、
ロックで飲んでも、口に含んだ瞬間、澄んだ山水のようなさわやかさな口当たりから始まり、
ベロの上に広がるときにはフルーティーな味、
そして飲み込むときには嫌なアルコール感がしない気品のある喉当たり。
まさにプレミアム焼酎という名に恥じない逸品です。
もしお店にあったら即買い間違いなしです!
6位 茜霧島(あかねきりしま)
《飲みやすさ》 ★★★★★★★★
《お手頃さ》 ★★★★★
《美味しさ》 ★★★★★★
《宮崎県民認知度》★★★★
焼酎のラベルから、完全に『女子ウケ』を狙った感丸出しのこの焼酎。
ラベルだけでなく、味も女子ウケを狙ったと思わずにはいられないほど、
芋臭くなく、甘くてフルーティー♪
宮崎の一大酒造の”霧島酒造”が13年の開発期間を要し生まれた、
『タマアカネ』というオレンジ芋を使用。
さらに、
芋の花酵母を使用することで、花の香りが鼻をふんわり駆け抜けます。
やはり茜霧島の 味と価格に合う芋焼酎はない
あのロンブー淳がTwitterで投稿した言葉通り、
茜霧島ほど安くて、美味くて、
そしてインスタ映えする焼酎はないですw
是非、女子に飲んでほしいですね。
5位 かね京(きょう)かんろ
《飲みやすさ》 ★★★★★★★★
《お手頃さ》 ★★★★★
《美味しさ》 ★★★★★★★★★
《宮崎県民認知度》★★★
この焼酎の味を一言で言うと、
「優しい」
です。
1834年(天保5年)に創業され、そのときから代々受け継がれてきた手法で作られたこの焼酎は、まさに作り方と一緒に「優しさ」も受け継がれている、
そんな感じですw
日本人って”老舗の味”とか”伝統的な手法”とか好きじゃないですか?
この焼酎も昔からあえて変えずに作り続けてきた”歴史も一緒に飲む”みたいな。
「え?コレ黒砂糖入ってる?」
って思っちゃうくらい甘くて飲みやすいです。
そして実は何を隠そう、
7位で紹介した超プレミアム焼酎の「甕雫」と同じ酒造で作られているんです!
なので有村架純に出会えなかったから、お姉ちゃんの有村藍里で我慢する…
みたいな。
で、会ってみたら意外とメチャクチャ可愛い!
そんな焼酎ですw
4位 黒霧島
《飲みやすさ》 ★★★★★★★★
《お手頃さ》 ★★★★★★★★★★
《美味しさ》 ★★★★★★★
《宮崎県民認知度》★★★★★★★★★★
出ました!
宮崎の焼酎と言えばコレ!
芋焼酎を全国に広めた立役者、
焼酎ブームの火付け役であり、
芋焼酎のキングオブキング!
『黒霧島』様
今では東京の居酒屋でも普通に置いてあるくらい、
芋焼酎の代表格になちゃいました。
ただ、
東京などで置いてある黒霧島は25度だったりします。
僕から言わせてもらえば、
25度の黒霧島は、まるで田舎者が東京に行ってよそ行きの顔をしているような状態です。
本当のクロキリの顔は、
20度です!
是非、宮崎に来たら
実家に帰ってきて本来の姿に戻った
黒霧島君を味わってください。
『トロッと(した甘み) キリっと(した後切れ)』
というキャッチコピーのように、
さらに飲みやすく、さらに甘く、切れ味のよい後味を感じれると思いますよ。
3位 逢初(あいそめ)
《飲みやすさ》 ★★★★★★★★★★
《お手頃さ》 ★★★★★★★★★
《美味しさ》 ★★★★★★★★★
《宮崎県民認知度》★★★★★
「誰でも飲みやすい焼酎を作りたい」
をコンセプトに完成させた、
絶対的飲みやす焼酎No.1の芋焼酎です!
芋焼酎が苦手な人も、コレを飲んだら焼酎の概念がひっくり返るほど飲みやすい。
これが飲めない人は”いろはす”も飲めないんじゃない?かってくらい、
何の引っかかりも感じない澄み切ったまっさらな味。
ロックでもホント水みたいに飲めて、
それでいて、ゴクッと飲み込んだ後に少し照れくさそうにほのかな甘みを残していく。
まるで初恋の人に逢った時のような感覚。
宮崎の太陽の恵みをたっぷりと浴びた大地を流れる地下水を使用することで実現した、
まさに、
『宮崎を飲む』
贅沢を味わってください。
2位 杜氏潤平(とうじじゅんぺい)
《飲みやすさ》 ★★★★★
《お手頃さ》 ★★★
《美味しさ》★★★★★★★★★★★★★★★★★★
《宮崎県民認知度》★★★
「一番美味しい焼酎は何?」
って聞かれたら、僕は迷わずこの焼酎の名前を挙げます。
ただ、誰にでもオススメか?というとそうではないんです。
なぜなら、
アルコール度数も25度と、宮崎の焼酎には珍しく少し高めで、
飲みやすさ、よりも芋焼酎の味を前面に押し出したエッジの利いた味だからです。
コレを作っている酒造の杜氏の名が「潤平」さんで、
自らの名前を冠とするほどの自信作であり、
社運を背負っている看板銘柄なのです!
「繊細」・「調和」・「余韻」
の3つをコンセプトとし、
他の焼酎と比べ物にならないほど、人の手を懸け、じっくり丁寧に作り上げています。
味も他の焼酎とは一線を画し、
スッキリとか、飲みやすさのような今の流行りとは逆行していようとも、
焼酎の旨みをとにかく前面に押し出した味わいです。
コンセプトである、
丁寧に手造で仕上げた「繊細」さ
芋・水・麹・などが絶妙に「調和」し
誰にでも分かるほどハッキリとした旨みを感じる「余韻」
この3つを目をつぶって味わいながら、
宮崎の夜を満喫してください。
1位 木挽ブルー(こびき)
《飲みやすさ》 ★★★★★★★★★
《お手頃さ》 ★★★★★★★★★★
《美味しさ》 ★★★★★★★★★
《宮崎県民認知度》★★★★★★★★★★
今、間違いなく宮崎で
宮崎県民が一番飲んでいる焼酎はコレです!
この木挽ブルーが登場するまでは”黒霧島”の1人勝ちだったけど、
今では、ほとんどの人が当然のようにこの焼酎を頼みます。
よく、
居酒屋の席の後ろに焼酎のキープボトルが置いてあったりするじゃないですか?
昔は霧島ばかりだったので黒かったけど、
今の宮崎の居酒屋の壁は真っ青です!
↑これリアルです
地元の人がここまで揃って飲みまくるってすげくね??
まさに世代交代が行われているんです。
宮崎では今“木挽きブルー”で真っ青です。
じゃー何がそんなに宮崎人を虜にさせたのかと言うと、
みんなが口をそろえて言うセリフが、
「飲みやすい!」
です。
”焼酎大国”宮崎といえど、意外とイモ臭い焼酎が苦手な人も多いです。
まずはそんな人たちでも飲めるような、
スッキリとした口当たりで、イモイモしくないんです!
なので5:5の水割りなんかで飲めば、
さらに飲みやすさが増して、スーーっと爽やかな飲み心地です。
かたや芋焼酎好きの宮崎人も満足できるほど、
しっかりとした芋の甘みも感じるので飲みごたえもちゃんとあるんです!
宮崎の飲み会って、
まず焼酎のボトルを一本頼んで、それをみんなでそれぞれの飲み方をして飲むんですけど、
この木挽ブルーだったら、焼酎苦手な人も、焼酎好きの人も
両方納得させられる一本なので、
「焼酎何にする?」
ってなったときは木挽ブルーを頼んでおけばみんながハッピーにってわけですねー♪
最近では、
宮崎の焼酎にもかかわらず、
CMに吉田羊さんを起用して、
さらに宮崎県民のハートをワシ掴みにしちゃいました。
まず間違いなく、どこのお店に飛び込んでも必ず置いてあるので、
宮崎に来た際は絶対に一度は飲んでみて下さい。
まとめ
僕は県外に旅行に行った時、
食べたい料理を紹介しているブログを見て参考にします。
ブログはガイドブックなどと違って、
本当の地元の方の意見が聞けるので、とても参考になるんです!
今回はそんな記事になるように書きました。
最後に、
一番伝えたいことは、
宮崎の焼酎の一番の魅力は
アルコール度数が20度だということです!
これだけは覚えて帰ってください!!
県外に行くと、黒霧島などの宮崎の焼酎も25度で売られていて、飲んでみると全然味が違います。
もともと20度で作られたものなので、
本来の20度で飲むのが一番美味しいのです!
20度にすることでロックで飲んでもキツ過ぎず、
水で割らないから100%焼酎の魅力を堪能できるし、
水で割ってもさらに飲みやすくなるというメリットがあります。
絶対に伝えたい事なので、
何度でも言いますが、
宮崎の焼酎は20度で飲んでください!
それが宮崎の焼酎をおいしく飲む一番のコツだと思います。
9割の宮崎県民の冷蔵庫に入っている
宮崎のソウルフードは、
マンゴーでも、
宮崎牛でもありません!
この『戸村のタレ』ですw
ケンミンショーでも紹介された、
この奇跡のタレは、
焼肉はもちろん
カレーの隠し味や、
チャーハン、
焼きそば、
野菜炒め、
などなど、宮崎県民は何にでも入れる万能タレです!
りんごやバナナの入った南国宮崎ならではなフルーティーな香り。
僕も東京にいる時に、
このタレだけは送ってもらってました。
お金が無いときは、これをご飯にかけて食べてましたw
↑コレ宮崎県民あるある