ハイどーーもーー!風の谷のもんじです♪

「クラスのお調子者だったやつは、実はおもんない」
これは、ダウンタウンの松本人志が言った
学生時代の人気者は芸人としては成功しない説を唱えたものです。
かくいう松本人志自身はというと、
学生時代、人前で先生のモノマネとかして女子からキャーキャー言われてるお調子者を鼻で笑い、
教室の隅で、
一部の男子に絶大なる支持を得ていた
”影キャラ”だったという。
今では日本中の笑い声を誰よりもたくさん浴びてきたこの人だからこそ、
この説はかなり信憑性が高く感じますよね?
そこで今回は、学生時代クラスのお調子者で、
芸人で成功できなかった「逆松本人志」のもんじが、
お調子者目線でこの説を唱えてみようと思います。
お調子者が売れない理由⑤
理由①学生時代は芸人っぽい人がウケる
学生時代に、クラスや友達の間で
「面白いわ〜」
って言われる人って、
芸人のように、ひょうきんで、喋りが上手くて、頭の回転が早くて、周りの友達を大回し…
みたいな芸人がやっている事をやれる人がウケます!
いわゆる、芸人ぽい人です。
ま〜そりゃそうですよね、テレビで見てる面白い芸人みたいな事を、同じように目の前でやってくれたら
「〇〇くん超面白い!芸人になればいいのに」
ってなりますよね。
んで、自分も勘違いして、
「俺でもできるじゃん!」
って思っちゃいます
でも、芸人で売れる人って
今テレビで芸人たちがやっている事をやらない人、
つまり
誰もやっていない事で笑いが取れる人です。←重要
なんやったら今は「芸人ぽくない」ナチュラルな人が売れてます!
学生時代は、芸人のマネをして小手先のテクニックを使えば、周りの友達は笑わせられます。
でも、今のお笑い界はハッキリ言って、
そんなの全員標準装備されてます。
以前、品川がTVで
「今の若い子(若手芸人)達はつまらない奴がいない。それは、テレビでお手本みたいな番組が多いから、それを見てある程度お笑いの基礎ができている」
と、言っていました。
だから、学生時代は周りに芸人はいないのでウケてますが、
”面白いは当たり前”の芸人の中にポトンと落とされたら、何の特徴も長所もないただの人です。
むしろ、狩野英孝や草薙のような芸人ぽくない人の方が浮いて目立つんです。
理由②笑われるのが嫌
クラスの人気者=リア充
なので、
みんなから好かれて、味方が多くて、今まで何をやっても大きな失敗はしてきていません。
そんな成功体験しか味わってこなかった人は、
その分恥をかくことが苦手です。
なので自信満々で芸人になったものの、全然ウケない自分に耐えられません。
ましてや芸人なんて、自分のミスやダサい部分をさらけ出して”笑われてなんぼ”の世界。
でも人気者は、他人の目を気にして生きてきたので『笑われる事がカッコいい事』だとはどうしても思えないです。(芸人としてはとてもおいしいのに)
だって、そんな笑われる奴らをイジってやるほうですからね。
有吉がやってる僕の好きなラジオ『サンデーナイトドリーマー』で、
若手芸人(アシスタント)がネットなどで批判されることにビビった発言すると、決まって有吉が言うセリフで、
「てめーらみてーなもんが炎上にビビってんじゃねーぞ」

…と言う名言があるんですが、
有吉の言う通り、芸人なんて他人の目を気にしだしたら終わりです。
周りにどう思われようが、自分が面白いと思ったものを貫き通せる人が売れると思います。
なので、スベり慣れしていないリア充は、人気がなかなか出ない下積み時代が耐えられないのですぐに辞めちゃうんです。
理由③他の欲が強い
人気者は、コミュ力やルックスがいい人が多いですよね?
だから、女性にモテるしセッ〇スがいっばいできます!
あんなに気持ちいいセッ〇スを人よりも簡単にできるとなると、どうしてもしんどいネタ作りなんかやるより絶対にセッ〇スした方が楽しいんです。
ネタ作り作業は全然うまくいかないのに、子作り作業はすっげ得意なので人間はどうしても得意な方、できる方にイっちゃいます。
他にも、友達も多いので遊びの誘いも多いし、洋服のセンスもあるのでお買い物も楽しいです。
そうです、リア充はお笑いなんかやらなくてもこの世に楽しい事がたくさんあるんです!
それも、田舎から東京や大阪なんかの楽しいことが溢れている都会に出てきた日には、その欲は抑えられなくなってしまうんです。
芸人はお笑いのこと(最初はネタ作り)が何よりの楽しいことではないといけません。
芸人は”二の次”で売れるほど甘い世界じゃないですからね。
理由④人気者は多数決の多の人
人気者はなぜ学校で人気になれるかというと、
大多数のみ〜んなが好きなことが察知できるからだと思います。
例えばみんなが好きそうなカッコいい私服を着たり、
みんながオシャレと思う髪型にして、
みんなが好きそうな話しができます。
そうやって誰よりもみんなが好きそうなものを察知して、それを体現できるから人気者なんです。
逆に影キャラはなぜ人気がないかというと、
誰からも共感されないセンスをしているからです笑
人気者がいいと思うもの→みんながいいと思うもの
陰キャラがいいと思うもの→人から変わってると思われるもの
学校という狭い世界の中では多数決の多い方が正義です!
でも、テレビの世界ではそんな平均な人よりも、人と違う物の考え方、見え方、作り方が出来る人を面白がる世界です。
普通の感覚の人なんて何も価値がありません。
みんなと同じように恋愛して、部活して、友達と遊んでたやつより、
毎日、独学でカメハメハが打てないかこっそり練習してた、ってやつのエピソードのほうが面白いですよね?
可愛いチワワを買ってる女子より、ナメクジに毎日餌やりしてた娘のほうが芸人としては成功するんです。
そんな、普通じゃない、いかれた世界観を持っている少数派の人が芸人として面白い人だと思います。
理由⑤本当に芸人になりたいと思ってない
1~4でも言った通り、お調子者ってみんなから面白いとか、人とやることが違うともてはやされてきました。
なので、どこか自分は特別な人間で、
他の人と違う事をやらないといけないという、変な使命感というか
みんなと同じじゃないことをする、という期待に応えるように、
おもしろい自分を演じている部分があると思います。
みんなが芸人になりなよ!とか
あいつはなにかやってくれる!とか
そんな、周りの目を気にして、その期待を裏切らないよう、普通の仕事に就けなくなって芸人になるところも少しあると思います。
しかも、自分を少し特別だと思っているせいか普通の仕事でやる、毎日同じことの繰り返しの作業や、地味で単調な作業が嫌いです。
というか、
普通の仕事には自分は向いていない、才能が活きない、
そんな普通の仕事は、自分には退屈でもったいない
って思っているフシがあります。
だから、小さい頃から大好きだった芸人という職業で
何よりも一番得意な”人を笑わせる”という特技を活かして成功させようと夢をいだきます。
でもそれって、本当に芸人になりたいと思っていますか?
ただ、普通の仕事から逃げてるだけじゃないですか?
・・・という部分も少なからずあると思います。
工場や事務やサラリーマンには芸人みたいな特別感は無いので、窮屈に見え仕方ないんです。
でも芸人は、そんな消去法でなっても売れません。
諦めずに長く続けててれば芽がでるわけでも、
努力すれば必ず報われるわけでも無いです!
もうぶっちゃけ芸人で売れる人って、
売れるべくして売れている人だと思います。
だから、一度きりの人生だし普通の仕事なんてやってられねーぜ!
というパリピな理由で芸人になっても売れないんですね。
芸人に向いている人向いていない人
以上の理由から、学校でのお調子者は芸人に向いていないと思います。
じゃ、どんな人が向いているのかというと
又吉や太田光のような、本や映画をたくさん読んでいて、頭の中で(想像力が豊か)妄想が凄い人
人とあまり話が合わなくて、自然とお喋りしたり、漫画を描いたりする人、人の意見に流されず誰とも違う角度で物が見れる人
そんな
陰キャラの的な人が向いています。
さらに根暗で内気な人は、
あまり人から褒められたり成功した体験が少ないので、
はじめて自分が認められるもの『お笑い』が発見できて、
子供のころ初めて与えられたオモチャのように
楽しくて楽しくて仕方ないのでのめり込みます。→リア充は今まで楽しいものいっぱい
陰キャは今まで、あまり楽しいことがなかったので、
芸人の下積みのような地獄も、
そんなの日常なのでそれほど苦しくなくて耐えられるし。
しかも、コントの中のキャラや漫才師という人間になりきることで、
暗い自分じゃない人になれる、
こんな楽しい仕事、芸能界くらいしかないじゃないですか?
なので、影キャラだった人の方が色々と芸人に向いているところがあるという
僕の見解です。
『内向的な性格』は個性です!!
コンプレックスが武器になるのが芸人の世界です!!
そんな武器に気づき、
内向型という性格を生かしながら、
自分のスタイルを確立する
「自分ブランド化」する方法を徹底的に解説しています!
Amazonで詳細見れます↑↑↑
まとめ
とは言え、根っからのひょうきん者の人で売れている芸人もいます。
なので
根暗だから売れる
とか、
人気者だから売れない
って訳ではないです!
大事なのは、
自分の世界観をしっかりもって、誰とも被らない自分のセンスに気づいているやつ
が売れる!
だと思います。
もんじが提唱する、
「芸人は結局ヤバイ奴が売れる」説ですw
是非、読んでみて下さい。
↓↓↓
1番になる人を生み出す人の本
Amazonで詳細見れます↑↑↑
「おでこと口の中を見れば適性が分かる」
これまで何万人の女性を数多く見てきたつんくは、
オーディションの時におでこと口の中を見せてもらうそうです。
それだけで、ダイヤの原石を見分けられる男が、
一番になる人の特徴とコツを書き綴ってます。
【僕が気に入ったとこ抜粋】
●まずは何でもいいから一番になる。例えばジャンプ力でもいい。とにかく”誰よりも一番”を見つける
●人の成功方法をマネするんじゃなく、自分なりの成功法則を見つける。
●鉄棒に最後までぶらさがれる人になれ!