【謎授業】養成所でのダンスの授業の目的とは?意味あるの?

ハイどーーもーー!鶏肉ですら胃がもたれる世代もんじです♪

 

お笑いの養成所には《ダンス》という

お笑いとは全く関係ない謎授業が存在します。

 

『いや、お笑いだけ教えてくれればいいのに面倒クセー!』

 

と、みんな思うでしょーが

やる意味がないのなら、そんな授業すぐに無くなってるはずなんです。

なのにどの養成所にも団図の授業は必ずあります!

 

そこで今回は、

どこの養成所にも必ずある

ダンスの授業についてだしおしみなく解説していきます。

実際に僕が、養成所でダンスの授業を受けて

そこで得たもの、ダンス授業の内容、そして授業を受ける際の心得などが分かってもらえればと思います。

ダンスの授業風景

まず初めに言いたいことは、

ダンスの授業は本当にお笑いの要素ゼロです(笑)

 

講師もガチのダンスの先生だし、

最初から最後までただただ踊り続けるのみです。

お笑いの養成所だから、少しはお笑いに関係するダンスなんじゃないか?って思っている人にまず言っておきます。

 

だいたい養成所に来る人間なんては、ダンス未経験の上にやる気もなければセンスもない、

おまけに運動不足の包茎野郎の集まりです。

なので最初からいきなり

「はい踊って」と、

言われたりしないから安心してください!
(僕も最初は運動音痴の包茎だったので不安でした)

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ダンス授業の流れ

ざっと授業流れを説明すると

講師が教室の壁際の真ん中に立って、

『ワンツートゥリーフォーファイブシックスセブネー』

とかなんとか言いながらお手本の動きをします。

その講師の後に続いて、生徒がその動きをマネをします。

こんな感じ↓

毎回、細かくパートで分けられた一部分だけを、掛け声に合わせてひたすら繰り返します。

NSCは壁一面鏡張りなので講師はそれを見てチェックしてます。

んで、授業の最後には今日覚えた動きを

音楽に合わせて一連の動きでやっていくっつーかんじ。

 

それを一年間通してやり続け、最後には一曲まるまる音楽を通しで流して
今までやってきたパーツをつなげ、一連の動きが出来るようになっているみたいな。

僕らの時はHIP・HOPダンスだったけど、年代によって日本舞踊だったりダンスの種類は変わるけど内容はほぼ同じだと思います。

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ダンスの授業は何のためにやるのか?

どこの養成所でもダンスの授業をやっています。

いろいろな養成所のHPを見てみるとカリキュラムにこう書いてある↓

●NSCのダンスの授業の欄※NSCのHP参照

[応用授業]
ダンス(基礎やラッキィ池田講師によるダンス)
日本舞踊・英会話など一見、お笑いに関係無いと思われる授業も行います。
専門外と思われる色々な授業を通すことによって、幅広い表現力を身につけます。

講師
飛鳥左近(日本舞踊飛鳥流三代目家元)
藤間希穂(日本舞踊藤間流師範)
ラッキィ池田(振付師・タレント)

(僕の時には、HIP・HOPダンスとラッキー池田ダンスの二つだったのに、、、
今は日本舞踊しかない。ラッキー池田先生のダンス授業はまだ継続w)

●ワタナベコメディースクール●※ワタナベのHP参照

[リズム&パフォーマンスの授業]として

音に反応する身体表現力を養います。
予定調和にならない会話のリアルが求められる漫才や芝居表現が求められる

コントの設定演技には欠かせないテンポ、リズム感を養うためにも重要なカリキュラムとして実施しています。

(ダンスをして会話のテンポが身に付くか…?疑問)

 

●JCA※JCAのHA参照

[基礎講座] 肉体を訓練・肉体表現を中心としたレッスン

●発声練習 ●ストレッチ ●ダンス ●パントマイム 他

タレントとして最低限必要な基本を学びます。
ここでの基礎をサボったために伸び悩んでいるOBがいることも事実。
そうならないために、JCAは基本を教えるプロを揃えています。

(他、、、が気になる)

 

このように、どの養成所でもダンスの授業がある。

ここまであるとよほど大事なんだろうと思っちゃいますよね~

では、何のためにダンスの授業がカリキュラムに組み込まれるのか?

実際にNSCでダンスの授業を1年間受けて思ったことは

 

「お客さんに見られていることを意識するため」

だと思います。

 

大勢の人前にあまり立ったことがない素人は、

この見られているという感覚(=見せている意識)

 

ということを意識をすることがない。

友達の前でちょけて面白ことを言うのと、

舞台の上で見せ物としてネタを披露するのは全然違いますからね。

 

プロとして、

仕事として、

エンターテイメントとして

ネタでお金をもらう為には、

 

『表現力』

 

というものは必ず身につけなければならない!

その、”舞台の上での表現力”

ダンスという、あえてお笑いとは関係ない事を通じて

表現力だけに注力し
(お笑い要素があるとどうしても内容に走っちゃいがち)

指先から、足の先までの体全体の動き、表情などを

見られてると意識しながら動かしていくとプロとして舞台の上での表現力が向上していくんじゃないかな~と思います。

 

だから、

ダンスの授業は退屈で、意味のないように感じるけど

『この大勢の中で俺だけを見てくれ!!』

と、動きだけでアピールする意識をもって授業を受ければ

ダンスの授業もあながちお笑いに関係ない授業ではなくなるんじゃないかな?

と…

卒業して冷静に考えられる今になってそう思う。

 

「メンドクセーなーダンスなんて」

と思ってやり続ける一年後と

「これは表現力の練習」

だと思ってやり続ける一年後、

たったこの意識の違いだけでプロに近づけているのは果たしてどちらでしょうか?

 

もう一つのダンス授業「ラッキーダンス」について↓

ラッキー池田 講師

【NSC講師】ラッキィ池田のダンス授業ってなに?

2021.07.15

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まとめ

①どこの養成所でもなぜかダンスの授業はある

 

②お笑い要素の無いしんどい授業だが「表現力を身に付ける授業」だと、考え方を変えて授業を受ける。それだけで、一年後の君は見違えっている!

 

③プロの芸人は、舞台の上で人に見られている事を意識して一挙手一投足に力を入れる。

 

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トークのテクニック
芸人としての在り方

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お笑いの練習方法を野球に例えて

「意味なく500回素振りしてたら腕太くなるだけや。練習にならん。500回の中で一回一回イメージして意識して振る」

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いまだに僕はたまに見返します。
そのくらい人生においても使える考え方です。

 

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