ハイどーーもーー!カビキラーがカビだらけのもんじです♪
お笑いの養成所には表現力を鍛える授業があります!!

し・か・も
どこの養成所にもマストであります。
僕はNSCに入るとき
お笑いに演技力はいらない!
と思っていましたが、演技の授業を受けていくうちに、
『なるほど!売れている芸人は演技力(表現力)が高い!!』
と思うようになりました。
実は、売れるためには演技力は必須能力なんです!
そこで今回は、
全ての養成所に組み込まれている
『演技』の授業についてだしおしみなく解説していきます。
演技の授業の内容
まず授業の最初は、表現力に必要な顔面筋肉のストレッチで始まります。
配置はダンスや発声レッスンのように横に整列し

講師の合図に合わせて顔面のパーツを1つ1つ個別に動かして行きます。
※これを読んでいる方、試しに指示に従ってやってみて下さい↓
「はいまずは、目をぐ~っと力強く閉じる!!(パンッ と手拍子の合図)
ぐーっと、ぐーーっと、ぐーーーーーーーっと強く閉じてーーーー、、、、(10秒ぐらい)
はい(パンッと手拍子) 一気にひらくーー!!!」

もっと!もっともっと開け!!もっとーもーーっとーー!、、、
パンッと手拍子
はいまた閉じる!!ぐーっと、、、
の繰り返し
これを100の力で全力で10回やります!
試してみました?
やってみると実感するんですけど、なんだか視界が明るくなりませんか?
これ結構すぐに効果が出て、視界が広くなったり、目が大きくなったりメリットが凄いんです♪
生徒の中には二重になったりする子がいましたよ( ゚Д゚)
それもそのはず
実はこれハリウッドのアクターズスクールでも同じことをしてるらしいです!
最初のうちは顔が筋肉痛になります。
(顔も筋肉痛なるんすね)
次に
②鼻を広げる
③口を開ける
④右の頬骨を上に上げる
⑤左の頬骨を上げる
⑥眉毛を上げ下げ
⑦ベロを出す
⑧顔を中心に全部寄せる~(タコみたいに) からの一気に①~⑦をすべて全開に広げる
これを10回ずつ、講師のパンと手拍子の合図で全力でやります。
これは、発声やダンスとかと違って目に見えて効果が分かるからやりがいはありますね!
(表情が豊かになる)
これが最初に言った表現力を外側から鍛えるトレーニングです。
感情を解き放て!演技のトレーニング
次は内側から表現力を鍛えるトレーニングです♪
❝笑い❞
❝怒り❞
❝泣き❞
という3つの感情を、更に大中小の3つに分けて
また講師の合図とともに全員で表現します。
もっと具体的に流れを説明すると↓
講師の
講師「はいじゃー、小笑いスタート」
という掛け声で、みんなで
フッ、、、フフフッ、、、、フフフフフフッ
と、自分の中の小さめの笑いをその場で実演します。
そして
講師「はい中笑い」
はっはっは、あははははは
と、さっきよりももう少し笑いを高めていく…
講師「はい、大笑い」
だーーーーはっはっはーーー!
ひーっひーっ、もーやめて、あーー
はっはっはっはーー死ぬーいてててて、
お腹痛いお腹痛い
てな感じで、同じ笑いでも大中小に分けて、だんだん気持ちをを高めていって、それを床を叩いたり転げ回ったりして体全体で表現します。
コツは、周りを気にしないこと(笑)
コツは今、目の前で面白いことが実際行われてる、
と、感情を入れ込むこと!
間違いやすいのが、想像するではない、ということ。
想像だと、頭の中に自分を登場させてその中での自分を動かしてるでしょ?
そうじゃなくて、今、実際に目の前に本当に起こっていると、ぐーーーーーーーっと
気持ちを入れるんです!
現実に今起こっていて、その場にトリップすることがコツです。
そして次は怒り(一番簡単)
これも同様、小から中、そして大の順番で表現していく。
んで、最後一番難しい泣き、小・中・大の3つ
芸人にとって泣きの演技はどうしても照れくさくて嘘っぽくなってしまいがちだけど、凄い人は実際に涙を流して表現できます。
泣きの演技が出来るようになると、コントとかトークとに感情を入れ込めるようになり、リアルさが増して人の心を動かせるようになります。
『紳竜の研究』というDVDの中で島田紳助さんが、ネタやトークに感情を入れ込むことの大切さを語っていました。
「どんなうまい漫才師をみても審査員は笑わへん。でも感情でこられたら笑てまうねん」
「覚えたことを喋ったらあかん!違うのよ、覚える場所が。俺たちは心で記憶するのよ」
「(心で記憶したものは)同じ感情になった時に、勝手に引き出しを開くのよ。」
「高校の時に、ムカついた話ってトークが始まった瞬間に自分がタイムスリップするねん、高2に。感情が。気持ちが。そいで感情でしゃべるのよ。絶対そっちのほうが伝わるんよ。」
つまり、覚えたセリフを喋ってたらダメ!感情で喋る!!
ということでしょうね。じゃないとお客さんの心は動かせない、と。
島田紳助の伝説の特別授業DVD
あの松本人志が目標としてた芸人
『島田紳助』が
現役バリバリの時にNSCの特別講師として生徒たちに
売れる方法
を特別に語った伝説の授業のDVD化!!
タイトルの通り、
紳助が若手時代に
「どうやったら売れるか」
を研究に研究を重ね編み出した
売れる方法をガチで教えてくれてます!
実際にそれで売れてるから正解だったってことですからね。
●ネタの作り方から、
●トークのテクニック
●芸人としての在り方
など、
この人にしか言えない言葉の数々。
例えば、
お笑いの練習方法を野球に例えて
「意味なく500回素振りしてたら腕太くなるだけや。練習にならん。500回の中で一回一回イメージして意識して振る」
のようなグッとくるような話を
二枚組でたっぷり収録してます!
いまだに僕はたまに見返します。
そのくらい人生においても使える考え方です。
レベルUP♪絵を描いてその場面に陶酔する!!
最初のうちは、その場でただ表現してるだけだけど、徐々にステップアップしていきます。
次のステップは(上記の9つの感情の)絵を描いて、そのシュチュエーションでの感情を表現します。
例えば、怒り のシュチュエーションで
小怒り→ファミレスにて愛想の悪い若い店員
中怒り→来るのがおそくて呼出したらオーダーが通ってなくて謝らない
大怒り→やっと食べ物が来たら、味噌汁を洋服にこぼされる
という、絵を一枚ずつ書いてそのシュチュエーションを見ながら演じます。
※できれば実話が望ましい
そうする事でよりその場面に入り込んで演じることができるんです。
後半になると二人一組になって設定だけ決めて、アドリブで9つの感情を表現し合うバトル形式でやってくようになります。
東京のアパートの薄い壁…
隣りの部屋から”壁ドン”されないための必需品!!
これさえあれば、どんなに大声で演技の練習しても大丈夫です。
マジメな話し、声は使わないと衰えていきます。。。
↓↓↓
まとめ
感情をコントロールすることは芸人にとって凄く大事なことです。
演技の授業はその大事さを教えてくれます。
素人とプロの違いの一つは演技力。
試しにYouTubeで素人の漫才と芸人の漫才を見比べてみて下さい↓↓↓
素人の漫才は決められたセリフを読んでいるだけでそこに感情は乗っていないです。
でもプロの漫才やコントは
「え?これアドリブじゃない?」
と思うくらい今の感情がセリフに乗っています。
本気で笑ってるし、今聞いたかのように本気でビックリしてる。
その感情の解放の仕方を演技の授業では教えてくれます。
ネタが面白くなるためのポイントは
自分の中の感情を表現して、それをセリフに乗せたり顔や動きにのせて表に出すことなのです。
ちなみに、NSCでは…
この演技の授業で選抜クラスに選ばれた人は必ず売れている!
という都市伝説がありましたとさ。
信じるか信じないかはあなた志田未来
本屋に行かなくていい!!?
Amazonの本が”読み放題”
に・・・
なったら最高だと思いませんか?
ナントAmazon Kindle
の
電子辞書という裏技を使えば
月額980円で
夢の読み放題が実現しやす!!
僕はこのAmazon Kindleを知った3秒で入会しましたw
『月に一冊は本を買う』
という本好きの人は、
これに入らない理由があったらメールください。
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