ハイどーーもーー!ポテチを食べた手でコンタクトをつけるもんじです♪
「彼らは養成所の時から別格だったよ!」
↑大阪NSC講師 本多先生
養成所の講師に聞くと、
今売れているほとんどの芸人はこう言われてます。
やっぱり本物のスターは、売れる前の養成所の時から輝きを放つものなんでしょうね。
そこで、今回は
今売れている芸人の中でも、特に売れるのが早かったスーパースターたちをだしおしみなく紹介したいと思います。
売れるのが早いスーパースター達
養成所の頃から名をとどろかせていた人物や、卒業後すぐに売れたコンビ、そして若くしてテレビで活躍した芸人を書いていきます。
キングコング(吉本興業)
”売れたのが早かった”と言えば、まず名前が上がるこのコンビ。
なんせ、NSC在学中に『NHK上方漫才コンテスト』で優勝しているんですから!ヤバくね?
それがどれくらい凄い事かというと、
この大会は中田カウスボタンやオール阪神巨人などの関西を代表する漫才師がこれまで優勝してきている、関西芸人の登竜門的な大会で、
その大会にまだ養成所生で、しかも弱冠19歳という若さで優勝するなんて考えられないことなんです。
更には、卒業後すぐにはねるのトびらという大人気番組のレギュラーを獲得してますし、
M-1に芸歴2年目で決勝に進出したという記録はいまだに破られてません。
そして、今もなお西野は実業家として様々なジャンルで才能を発揮しているし、
梶原は芸人YouTuberのトップランナーとして大活躍です。
もしあのイチローが、野球をやらずに普通の営業マンになっていたとしてもトップの成績を収めていると言います。
やっぱりスーパースターは、
何をやらせてもその道でトップを走れる才能が備わっているんでしょうね。
オリエンタルラジオ(吉本興業)
大阪NSCがキンコンなら、東京NSCのスーパースターと言えばこのコンビ。
この2人も、在学中にはもう武勇伝のネタが出来上がっており
在学中すでにM-1の準決勝に進出しているんです。
ぶっちゃけ10年やってても準決勝に上がれる芸人は一握りです。
そして、
ただのNSCの生徒でありながら沢山のファンが出来ていたと言います。
卒業後すぐにネタ番組で大ブレイクし”史上最速”で冠番組をもった化け物コンビである。
アナクロニスティック(人力舎)
高校・大学の同級生でコンビを組んでいるコンビ。
スクールJCA在学中にキングオブコントの準決勝に進出するという大快挙を果たした大型新人。
これがどれくらい凄いかというと、
M-1は在学中に一回戦突破するコンビが10組、二回戦で2~3組くらいだけど、※これはNSCでなので、生徒数の少ない他事務所はもっと少ない
キングオブコントを在学中に一回戦突破するコンビはNSCでも1~2組いればいいほうで、
二回戦を突破するなんてまずありえない!
それを、準決勝まで在学中に行けるなんて、これまで誰もが成し遂げていない大記録です。
同事務所の先輩方は『人力舎始まって以来の天才』と絶賛しています。
また、人力舎は養成所卒業後に若手預かりの事務所に所属するのが一般的だが、彼らは飛び級で人力舎に所属している。
8.6秒バズーカ(吉本興業)
NSC卒業後にコンビを組んだ二人だが、
コンビを組んだ同年すぐに『ランスンゴレライ』で大ブレイク!
“笑いの殿堂”と呼ばれている大阪のNGKという舞台で単独ライブを、
結成わずか11ヶ月で行っており、これは『キングコング』が持っていた”結成2年6カ月”という記録を大きく塗り替え、史上最速記録を更新した。
また、単独DVDの発売もデビュー一年以内に発売するという最速記録も持っている。
ゆりやんレトリィバァ(吉本興業)
大阪NSCの卒業ライブでにて優勝を果たし、
優勝特典として、2013年4月の予定がすべて仕事で埋まっているスケジュール帳をもらった特待生。
それだけではなく、卒業一ケ月後に『ロケみつ』という関西の人気番組のレギュラーに抜擢されるという快挙。
さらには、NHK上方漫才コンテスト(上記キングコング参照)にて史上初めて女性ピン芸人での優勝をし、
さらにさらに「女芸人No.1決定戦 THE W」の第一回大会でも優勝して、
しまいにはピン芸人の頂点を決める「R-1グランプリ2021」でも優勝を果たした、離陸してからまだまだ上昇を続けている。
あばれる君(ワタナベエンターテインメント)
特待生といえば、この人も。
大学生お笑いアマチュア選手権大会 「第2回笑樂祭」にて、特別賞受賞を受賞し
入学金無料でワタナベコメディースクールに入学し、
そのまま飛び級でワタナベエンターテインメントに所属しているエリート!
卒業後すぐにテレビ出演も果たしており、
才能があれば事務所に関係なく売れる事を体現している一人です。
平野ノラ(ワタナベエンターテインメント)
Wikipediaによると、
ワタナベコメディスクールに13期生として2010年10月に入学し2011年9月卒業。
同スクール在学中の2010年12月にデビュー…
と書いてあるが、なにをもってデビューと言っているのかは不明だが、
在学中にデビューしたらしい笑
まー、バブリーネタでブレイクしたのが2013年なので、売れるたのは相当早いほうなのは確かではある。
ロバート、インパルス、森三中(吉本興業)
俗にいう、華の4期生。
※他にはPOISON GIRL BANDがいる
森三中は、卒業してすぐにガキの使いの『ハイテンション ザ・ベストテン』
に出演を果たし、
これまで『女芸人は男の芸人よりも腕がない』と言われていたが、
この人たちが現れたことで女芸人の地位が格段に上がり
今では、
当たり前のように男芸人と肩を並べるくらいに女芸人の地位を確立させた立役者!
ロバートとインパルスも、NSC卒業後すぐに『新しい波8』という深夜番組に出演し、のちにこの番組が『はねるのトびら』という番組に名前を変え、
20代前半で全国的なコント番組レギュラーを持つという、売れる芸人のステータスともいえる異例の大抜擢果たしている。
フースーヤ(吉本興業)
大学在学中に二人揃って大阪NSCに入学し、
卒業後すぐに『新しい波24』のオーディションに合格!
その時二人の年齢、弱冠22歳。
そして同番組から火が付き、若者からの絶大なる人気を誇る。
そしてまだ今のように芸人がYouTubeをやることが当たり前じゃなく、むしろ馬鹿にされていた時代から公式チャンネル
「フースーヤチャンネル」
https://www.youtube.com/channel/UC1tfnUVyVcByD7fbcIR8dTw/about
を開設するなどしていて、なにかと時代の先を行くコンビの印象です。
ブルゾンちえみ(ワタナベエンターテインメント)
普通、ワタナベエンターテインメントに所属する芸人は、
『ワタナベコメディースクール』という芸人養成所に入学するのだけど、
ブルゾンは歌手や女優などを目指す『ワタナベエンターテインメントカレッジ』
を卒業している。
にもかかわらず、卒業後すぐにワタナベエンターテインメント所属になり
しかもすぐにテレビ出演を果たす。(初出演はパチFUN!という番組)
そしてその年のお正月に”おもしろ荘”に出て、例のアノねたを披露し大ブレイクした。
その勢いのまま、R-1決勝、24時間テレビのランナーに抜擢、流行語大賞、そして、ドラマの主要キャストの一人として女優デビューまで果たした!
そして人気絶頂のまま2020年3月には芸人を引退し、芸名を藤原史織へと改名。
芸人以外の新たなステージへと進み、ネタのキャラ通りの出来る女を体現している。
ブリリアン
ちなみに、with Bことブリリアンもブルゾンの後輩にあたるので、
卒業後すぐにブレイクしていると言える。
ハライチ(ワタナベエンターテインメント)
養成所在学中にM-1の3回戦に進出している。
オリラジやキンコンと比べると弱いけど、それでも相当凄い事!
その3年後にはしっかり決勝にも進出しているし、
デビューして3年目で『2015タレント番組出演本数ランキング』で澤部は、458本に出演で3位に輝いている。
ということを考えると、デビューしていまだに売れ続けているという化け物コンビでせう。
厚切りジェイソン(ワタナベエンターテインメント)
養成所卒業後、3ヶ月で出演した『速報!有吉のお笑い大統領選挙』という番組でネタを披露し、ベッキーが大絶賛!
そこから、大ブレイクを果たし、
その一か月後のR-1グランプリでは決勝進出している。
もちろん、芸歴4ヶ月でのファイナリストは芸歴最短記録だし、外国人の決勝進出も初。
そして、翌年のR-1でも決勝進出しており2年連続のファイナリストとなった。
ハリセンボン(吉本興業)
東京NSCを卒業したのが2004年で、翌年の2005年『ゲンセキ』という番組で爪痕を残し、
週刊誌の『FLASH』で”久々に現れた大型女性コンビ”と特集を組まれた。
女性コンビでM-1の決勝に2回進出しているのはハリセンボンだけで、
2012年にはついに『上半期タレント番組出演本数ランキング』で近藤は、318番組に出演し一位に輝いている。
なにより、僕は芸歴が近いので、ハリセンボンさんの在学中の逸話はしょっちゅう聞いていて、
NSCのネタ見せでは、同期のネタはライバルなのでみんな絶対に笑わないのに、授業中に同期が大爆笑していたらしい。
渡辺直美(吉本興業)
2006年に東京NSCを卒業後すぐに”ビヨンセ”のモノマネでTVデビュー!
そのまま大ブレイクして、1年目でなんとあの『笑っていいとも』の
”いいとも少女隊”
に大抜擢されてます。
今では、国内インスタフォロアー数934万人で第1位!
ドラマ単独主演!
そして、ワールドツアーの大成功と
名実ともに、女性芸人のトップランナーである。
ふかわりょう(ワタナベエンターテインメント)
慶應義塾大学の在学中の弱冠20歳にもう、TVに出て『小心者克服講座』という、あるあるネタ
で、大ブレイクしている!
デビュー当時は今みたいないじられキャラじゃなくて、
『シュールの貴公子』
とか、
『2代目松本人志』
とか”天才”みたいなあつかいを受けていました。
確かに、今見てもこのネタは色あせることなく面白いしあるあるのクオリティが高い。
これを20歳の大学生で考えたと思うと、確かに天才かもしれないですね。
天然素材メンバー
1991年に吉本所属の若手芸人たちで結成されたモンスターグループ。
そのメンバーが馬鹿みたいに凄い!
雨上がり決死隊(当時芸歴3年目)
FUJIWARA(当時芸歴2年目)
バッファロー吾郎(当時芸歴2年目)
ナインティナイン(当時芸歴1年目)
チュパチャップス※宮川大輔とほっしゃん。(当時芸歴1年目)
という、そうそうたるメンバーで構成されていて
芸歴3年未満の超若手にも関わらず、大人気グループだったという。
岡村曰く「ロンブー」「キンコン」「 オリラジ」「はんにゃ」以上に女性に人気があったらしい。
オリラジ中田敦彦が出来るまで
この人たちの売れ方は本当に凄かった!
NSC在籍中から仕事をもらい、
そこから次々とビックチャンスを与えられ、
それをもがきながらも乗り越えてきた!
はたから見れば、
「VIP待遇」
「甘やかされている」
「吉本のゴリ押し」
だと思われがちだけど、
逆を言えば、
そんな身の丈以上の期待を、確実に一つづつこなしてきているから今がある。
過大な要求に押しつぶされずに生き延びている、
このクレバーな男が誕生するまでの
自叙伝!
ガリ勉少年からの成り上がりストーリーを刮目せよ!!
まとめ
「芸人として一人前になるには10年かかる」
って言われていたのは一昔前の話し。
こうしてみると、吉本興業やワタナベエンターテインメントのようなパワーのある事務所が目立ちますよね?
ということは、ロケットスタートを切るためには、
やはり事務所の力は関係するって事っすね!