ハイどーーもーー!避暑地に滞在中で熱中症になったもんじです♪
芸人を目指す人間なんて、皆…
自分はメチャクチャ面白い!

って、
思っています。
はい、
僕もそうでした。
でもどうでしょう?
実際に芸人で成功する人なんて一握りじゃないですか?
ってことは、
『自分は面白い』
って思っている人のほとんどが自分を過大評価しているだけっつーことになりますwww
でも、
それは仕方ないんです!!
だって、自分を面白いと勘違いしてしまうのは、
学校などの狭い世界の中では”面白い、面白い”と沢山の人に言われ、
実際に自分より面白い人に出会ったことが無ければ、そりゃ~自分は天才なのかもしれない!
と思ってしまうのも当然ですわね。
ただ、最初にも言った通り、芸人で成功する人は一握りです。
ということは、
その一握りに入れなかった99.9%もの人間が夢破れ、
人生において大幅なタイムロスを強いられることになるわけです!
でも、もし
『自分は本当に面白いの?』
かどうかを、
芸人になる前に見極めることができ、
『井の中の蛙、大海にでたら塩水の浸透圧で死にかける』

現象を未然に防ぐ方法があるとしたら
知りたくないですか?
今回は、
タイムロス巻き返し真っただ中のもんじが推奨する
『自分が本当に面白いのか?』
を知る方法を、だしおしみなく教えます。
これから芸人を目指そうかどうか迷ってる人は、
この方法を試して、芸人をこころざすかどうかの判断材料にするといいですよ。
M-1にエントリーしよう!
もう最初に、その方法を発表しておきます。
自分の実力を試したいなら、
M-1グランプリに出場しましょう!
この方法が1番自分の実力を認識できて、
お笑い芸人という仕事を体感できる最適な舞台です。
では、
M-1がいかに自分の実力を試すのに最適なのか、
そして、芸人になる前にM-1を経験することで得られる沢山のメリットを書いていこうと思います。
M-1が出来た目的とは?
そもそもM-1は、
創設者の島田紳助が
「ここまで来れたのは漫才のおかげなので漫才への恩返しがしたい!」
とシャクれながら言ったのがキッカケです。
埋もれている実力ある芸人を世に放つ大会にしたい、
というコンセプトで始まった大会ですが、
もう一つ、
紳助さんは裏の理由を提唱しています。
それは、
「芸人を辞めるきっかけにしてほしい」
というもの。
芸人って、会社みたいにノルマとか辞表とかないから
続けようと思えばいくらでも続けられるんですよね。
でもそれだと、辞めるタイミングを逃していつまでたってもズルズル芸人を続けてしまって、
いい年こいてアルバイト生活…
みたいな芸人難民が溢れかえってしまいます。
だから、出場資格として
『芸歴10年』
という、縛りを設けました。(今では15年に伸びたけど)
「10年もやってダメだったら諦めて芸人を引退しなさい」
という、辞める理由を作ったんですね。
プロもアマも関係なく、
ただ面白い、面白くないで純粋にジャッジする。
その大会で面白いと判断されなければ
『面白くない』
ということなんです。
M-1の一回戦すら受からなければ才能無し
でも、M-1は
これから芸人を目指す人にも、
『諦める』キッカケとして最適だと思うんです。
なぜなら、M-1のお客さんは
単独ライブや有名な芸人が出る舞台とは違って
純粋にネタを審査しに来てるからです。
いくら知っている芸人が出てきても、面白くないネタだったら普通に笑わないし、
逆に全然知らない素人がネタをやって面白ければ純粋に笑ってくれます。
これマジですから!
だから、プロもアマも若手も10年芸人も無名も有名もいーーーっさい関係なく、
ただネタのクオリティだけを見てくれるので、
自分の実力を本当に見極めるには最適な場所なのです!
そんな”ネタ”だけを見てくれるM-1で、
一回戦は本当に目も当てられないような素人もわんさか出ます。
だもんで、すごくハードルが下がっています。
そこで、少し形になる漫才をしていれば余裕で一回戦は受かります。
そんな中、その一回戦すら受からなければ、
ハッキリ言って才能無いです。
すみません。断言します。
「いや、まだ素人じゃん」
なんて言う人もいるかもけど、
誰しもみんな最初は素人です。
もちろん今売れている芸人も最初は素人です。
でも、売れる芸人は最初っから面白いです!
それはNSCの講師たちも常々言っていましたし、
僕も、実際この目で見てきました。
なのでもう一度言います、
「面白い芸人は最初から面白い」です。
一回戦なんかで落ちたりしません。
「漫才の設定が思いつかない…」
と、いう人に!
この本は魔法のような一冊です!
マジで
漫才やコントの設定でよく使われる
『ベタシチュエーション』
がわんさか大量てんこ盛りで書いてます。
この本のベタシチュエーションを片っ端から作っていってみて下さい。
↓↓↓
M-1に出るまでの過程も大事
自分の才能を見極めるためにM-1に出て、結果次第で判断できるという利点のほかに、
大会に出るまでの過程でも、芸人を目指すかどうかの見極めポイントがあります。
それは、
●ネタを書く才能
●笑いのセンス
●お笑いに対する情熱
●舞台に出た時の感情
です。
どういうことかを一つづつ解説していきます↓
ネタを書く才能
ネタってテレビで見てると簡単そうに見えますよね?
でも実際書いてみるとクッソむずいです。。。
と同時に、自分はそんなに面白くないことに気づかされますw
これは実際作ってみないと分からないことなので、M-1を目指す過程でネタを書く難しさや、自分のネタを書く才能を確認してみて下さい。
ネタを一本も書かずに芸人を目指すから、
入学してすぐ養成所を辞めたりするんです!!
笑いのセンス
NSCの同期でも、最初っから「こいつセンスあるな~」
ってやつがいました。
それはネタが面白いだけじゃなくて、
声だけで面白い、というか
言葉で説明するのは難しいけど、そいつが何を言っても面白い!
みたいな。
同じ言葉でもそいつが言うだけで面白いんです。
もう立ってるだけで面白い。
部活とかでもいなかったですか?
センスのある同級生。
体格とか努力とか以前に、なんかうまい。
それがセンスです。
それは、実際にネタをやってみないと絶対に分からない事なので、
人前でネタをやってみれば体感できます。
お笑いに対する情熱
TVで見て楽しそうに見える芸人の世界も、
実際に売れるまではメチャメチャきついです。
ネタを書くこともしんどいし、
ネタ合わせも退屈です。
でも、芸人になったらそれを毎日ずーっとやらないといけないんです。
そんなしんどい作業を情熱を持って取り組めるかどうかを、M-1を目指す過程で自問自答してください。
芸人になるのと、趣味でやるのとでは違って、
それを24時間365日ずーっと必死でやり続けなければいけないということを体感してください。
たった一回のM-1ですら、集中して出来ない人は、
絶対に100%芸人になっても途中で怠けます!
舞台に出た時の感情
中には舞台に立った瞬間、苦痛に思う人もいます。
でも逆に、
それを快感に感じ、練習よりも本番のほうがネタが面白くなっちゃう人もいます。
前者はモチロン向いていないと言えますし、
快感になった人はさらにもっと笑い声を聞きたい!
と思って、より芸人への想いが強まるかもしれません。
なので、舞台に立ってみないと分からないことはたっくさんあります。
迷っているならM-1に出よう!
最初にも言った通り、
芸人をこころざす人って少なからず自分のことを面白いと思っています。
でも、自分が面白いと思っているだけじゃ芸人では売れません。…当たり前ですが。
芸人はお客さんを笑わせてこそです。
お客さんとは、学校の友達やあなたのことを知っている人ではないですよ。
そんなぬるま湯の中で勘違いしてしまっている可能性があるので、
あなたのことを全然知らない、お客さんがフラットな目で見てくれるM-1は最高の腕試しの場なのです!
是非、芸人になる前に一度
M-1に出て”芸人疑似体験”をして
●自分は本当に面白いのか?
●芸人を目指して果たして売れるのか?
●自分は芸人に向いているのか?
が、ハッキリと結果で分かることで
諦めるor目指す
キッカケにすれば良いと思います。
M-1に確実に受かる方法の記事↓↓↓
この基本を知っているのと、
知らないのでは、
一年後の漫才が全っっ然違ってくる!
↓↓↓
やっぱ基本って大事♪
まとめ
①芸人で成功するか、不安で一歩踏み出せない人はM-1の結果で判断する
②一回戦すら受からなければ諦める
③そのためには全力で本気になって取り組もう
④一回戦に受かったから売れる、
とは限らないけど、
一回戦にすら受からない人はまず売れないと思います。