ハイどーーもーー!傘の持つとこで魚を釣った事があるもんじです♪
この世には
星の数ほどお笑いのネタがあります!
ただ、そんな沢山あるネタの中でも
『めちゃくちゃ面白いネタ』
『普通に面白いネタ』
はたまた
『面白くないネタ』
がありますよね?
ま~、人にはそれぞれ好みがあるので万人が同じではないけど、
少なくとも賞レースの決勝で見るような”良いネタ”には共通点があると思います!
じゃーその共通点を取り入れたら良いネタになるんじゃねーかなー…
って思いません???
ということで、
もんじが思う良いネタの共通点をだしおしみなく書いていきます。
是非、ネタ作りの参考してみてください。
①感情が爆発する
いいネタには、必ずと言っていいほど感情が振り切れるほど高まる部分があります。
一番ベタなのがツッコミという”怒り”の感情です。
ただ、感情は怒りだけじゃないですよね?
喜怒哀楽に始まり、
”ワクワク”や”絶望”や”快感”など、
調べれば沢山の『感情』の種類があります。
いいネタを見ると、そのどれかの感情が爆発するような部分が1つでもあります。
試しに何か感情を一つ選んで、それを振り切るようなネタを考えてみて下さい。
※めちゃくちゃ警戒する友達みたいな
でもそれをするには、それ相応のボケや状況が必要です。
ただ言い間違いをしただけでMAXブチ切れでは釣り合っていないので、
無理矢理すぎますよね?
なので自然と感情が爆発できる設定やボケが必要になります。
例
②行動が爆発する
さっきの感情が爆発するのとは違って、
ただ行動がワンランク上に動きが変わること。
簡単なところで言うと、
止まっていたのに→暴れ出す
絶食してた人が→バクバク食べだす
みたいな、展開が変わる。
行動が小から大に変わるとネタに抑揚が付きます。
主にコントでよく見るけど、
漫才で言うと、突飛ばしたり、拍手したり、シンクロしたりですね。
例
③ワードのセンス
ワンランク上のネタを作るためには、
1つのセリフをとっても、ワードセンスにこだわる必要があります。
売れている人のネタには、随所にワードセンスを感じる言葉がちりばめられています。
特に僕が好きなのが三四郎の小宮のつっこみで、
能書きはいいんだよ、本家を超えるな、ばちもこつまんねーな、しらけるわ~、エゴが凄いよ、ふざけぇ~、奇特な存在~、ボケ終われよ、ツボ一緒であれ、親の仇のようにボケやがって、
みたいなのは、
「うるさいよ」「面白くねーんだよ」とかよく聞くセリフを、
少し言い方を変えているだけで凄くセンスを感じるセリフ回しです。
全てのセリフを考えこみすぎると、今度は逆に不自然になるので、
ネタの中でここぞ!っていう時に、
ワードのセンスを光らせた一言を言うと
「おっ、このコンビセンスがあるな」
って思わせることが出来ます。
④新しいツッコミパターン
否定するだけがツッコミではない。
他とは違う、独自のツッコミ方法を編み出せばそれだけで斬新なネタが出来ます。
頭を叩くだけ、強く怒鳴るだけではなく
それ以外の方法で展開していくことを考えてみよう。
出来ればあなたの人となりやキャラの性格がそのまま表現できるようなツッコミが理想です。
例
⑤キャラから出る特有の言葉
やりたいボケや設定からボケを考えるんじゃなく、
そのキャラが言いそうなセリフでボケる。
そうすることで、取って付けたような誰にでも思いつくボケじゃなく
そのネタでしか思いつかない、
そのキャラから生まれるボケが出てくる。
例
⑥ツッコミに対しての上手い返し
ボケ→ツッコミ ボケ→ツッコミ…
という単調な繰り返しでは同じようなテンポしか生まない。
淡々とボケ続けるんじゃなく、
会話として、
相手のセリフを受けて
そのツッコミやボケのセリフを利用してうまく返すとまた違うリズムが生まれて
笑いが倍増する。
例
「漫才の設定が思いつかない…」
と、いう人に!
この本は魔法のような一冊です!
マジで
漫才やコントの設定でよく使われる
『ベタシチュエーション』
がわんさか大量てんこ盛りで書いてます。
この本のベタシチュエーションを片っ端から作っていってみて下さい。
↓↓↓
⑦もこpoint
映画でも、
なにも起こらずに終わる映画はつまらないです。
いい映画は、
後半で一波乱あったり、大どんでん返しがありますよね?
あれと一緒で、いいネタには後半でもうひと展開なにかが起こります。
ただ淡々とネタを進めていくんじゃなく、
ストーリーの中で”もこっと”盛り上がるポイント
モコpointを作って、物語のクライマックスを付けることを意識してみよう。
例
ネタの作り方を1から詰め込んだ記事
↓↓↓
漫才の教科書があるとすれば…
漫才の作り方を教えることは不可能
と言います。
これまでも、
どの芸人も漫才の作り方
を教えるという難しさを説いてきました。
だが、
この男がやってくれました!
元祖爆笑王こと
『高橋 裕幸』先生
●笑っていいとも
●めちゃイケ
●レッドカーペット
など、今のバラエティ番組は、
すべてはこの人の息がかかっていると言われるほど、
現役ど真ん中の放送作家さんです。
そんな現役放送作家であり、
養成所の講師も務める
『元祖爆笑王』
が書く漫才の作り方の本!!
これまで全く漫才を書いたことが無いという方も、
この本の順を追って読んでいけば、
最後には必ずネタが一本出来上がっています!
実際に、僕もNSC時代に高橋先生にネタを見てもらいましたが、
この本に書いてあるようなダメ出しを本当に言っていましたw
それくらい『生きた言葉』が書かれています。
漫才を作りたい!
という方は、本棚に置いてても損はしない一冊です。