ハイどーーもーー!一語一句漏らさず聞き逃すもんじです♪
お笑い芸人の事務所の選びシリーズ
第5弾
前回の「人力舎」編↓↓↓
今回は「マセキ芸能社」編
です。
僕はダウンタウンが小さい頃から大好きだったので、
もう何も考えず当たり前のように吉本(NSC)に行きました。
でも、今考えればもう少し事務所選びを考えてたら芸人人生変わってたのかな
って思います。
当時は
「事務所なんて関係なく全員ぶっ倒せばいい」って思ってたから、正面突破の吉本を選んだけど、
今の時代これだけ事務所があるわけだから「NSCに入っておけば間違いない」っていう考えは時代遅れです!
いい事務所は、あなたにいい事務所とは限りません。
あなたに合った事務所こそ、いい事務所です!!
僕が芸人やる時にこのブログがあったらよかったのに!!って思いながら作ってます笑
僕みたいにならないように下調べの参考にしてください。
事務所名
マセキ芸能社
※先代から続く社長の名前”柵木”をそのまま付けた。
ウッチャンナンチャンや出川哲郎などが所属していた
日本映画学校
は、その名の通り映画(俳優)の学校ですが
講師が内海桂子師匠だったり、授業に漫才があったりするため、卒業後マセキ芸能社へ入る人が多くなっている。
設立
1963年~
約58年
※2021年現在
『講談演芸社』時代を含めれば69年
事務所の場所
港区 芝
(東京都港区芝3-24-3 SUNTORA)
本社は
東京都台東区東上野4-6-5
あまりタレントは行くことない
所属芸人の数
約56人
※公式HP記載の芸人数
そのうち
《マセキユース》の芸人数は
約23人
※マセキユースとは、まだマセキ事務所に所属はしていない
”預かり”状態の若手芸人
代表芸人
【頂点】
ウッチャンナンチャン
【ポップ軍団】
出川哲郎 いとうあさこ
狩野英孝 三四郎
【演芸軍団】
バカリズム ナイツ
ジグザグジギー ニッチェ
【注目】
かが屋 パーパー
ルシファー吉岡
所属芸人の特徴
ナイツがテレビで言ってたんですが、
マセキの中でも【ポップ軍団】と【演芸軍団】の二つに分かれているらしいです(笑)
”イッテQ”などで、体を張って子供からお年寄りまでお茶の間を楽しませる出川・いとうを筆頭に狩野と小宮などのポップ軍、
そして、浅草の演芸場や単独ライブなどで”ネタ”でも笑いを追求していく演芸軍ですね。
少数精鋭ながら、この二つのグループがしっかりして子供からお年寄りまで楽しませられるマセキは、老舗ながらいまだに第一線の事務所として君臨し続けられるんだと思います。
あとは、人間として問題だらけのモグライダーともしげ、結成わずか2年でキングオブコント決勝進出したパーパーなど、出川・バカリズムの後継者もしっかり育ってきているので、
頭と足元がしっかりした、バランスの取れた絶妙の安定感がある。
芸を磨く環境としては、芸人も認めるほどのお手本芸人が先輩でいるので、昔ながらの『師匠と弟子』のような感覚で学べるんじゃないかと思います。
ギャラ
マセキ芸能社のギャラ配分ですが、
いくら調べてもどこにも載っていませんでした。
もしかしたら、タレントによって違ったり、
仕事の大きさでギャラが変わるので、一定ではないのではないかと思います。
(ま~、ウッチャンナンチャンとパーパーのギャラ配分が一緒だとは思えないですもんね)
ただ、TVでナイツ塙が
「吉本のギャラを見てビックリ!グレープカンパニーとマセキの10分の1しかなかった」
という発言から推測しますと、
グレープカンパニーは芸人事務所イチ、芸人のギャラが高いことで有名です。
そこと同じく引き合いにだしているということは、それと同じくらい高いのではないかと思います!
事務所の社風
ナイツ塙が『ナカイの窓』で、言ってたことが印象的でした。
「(マセキは)礼儀に厳しい。メールも”了解しました”だけではダメ!何の件を了解したのか分からないだろ、って怒られる。だから〇〇の件、了解しました。と書かないといけない」
と、言ってました。
これは、普通の社会人としては当たり前のビジネスマナーではあるんだけど、こういう細かい所をタレントに教え込むということは、社会人としての礼儀やマナーなどが出来ていないといけない、という
”会社”としての教育がしっかりしているんだと思います。
狩野英孝の謹慎明けのときも、社長自らの署名で
『謹慎を解除したことをご報告いたします』
と発表してたし、
老舗の芸能事務所って感じで、規律を重んじる事務所だと思います。
塙は他にも、
「芸人ばかりの事務所なので、事務所が芸人に対して優しい」
とも言っていました。
確かに事務所がちゃんと芸人を尊重してくれる事務所のような気がします。
特徴
ウッチャンナンチャンという超ビッグな冠芸人がいることで、
その関連番組に引き上げてくれる可能性があることは非常にデカいです!
そんなウッチャンナンチャンも”内海桂子師匠”に若手の時お世話になっていたり、ナイツみたいに浅草の師匠に可愛がってもらったりしているので、昔ながらの『大衆演劇』が出来る芸人が求められます。
そのせいもあって、所属芸人を見渡すと
礼儀正しくて、笑いの客層が広い(子供からお年寄り)、芸人からも愛されるような芸人が多く目立つ気がします。
あと、あまり一発屋がいないというのも特長的で、人から愛されて、事務所の教育と売り出し方に愛があるからじゃないかな~と思います。
とにかく芸を愛しているので、
芸を磨くために投資は惜しまないらしいです。
なので、単独ライブや漫才ツアーなどには全面的に協力してくれます。
どーりでバカリズムとナイツの単独ライブDVDは多いはずだ!
それほどライブをさせてもらっているという証拠だろう。
芸人は、
売れるよりも、
売れ続けることの方が大変です。
生き残るための方法が書いてあります。
どんな人が向いているか
社風でも話した通り、
ビジネスマナーのしっかりした人が求められる事務所なので、
一度、社会人を経験した人が向いているんじゃないかと思います。
所属芸人を見ても、比較的年齢層が高いですし、
一般社会を経験して、ある程度教養が備わっていたほうがこの事務所に合っているし、
一般の方の感覚が分かるから『いつまでも愛される芸人』になれるんじゃないかと思います。
「自分は真面目で、ストイックなほうだ!」
という方はマセキ芸能社で芸を磨きあげてみたらどうでしょうか?