ハイどーーもーー!空いた時間はツチノコを探しているもんじです♪
お笑い芸人の事務所の選びシリーズ
第8弾
前回の「太田プロ」編↓↓↓
今回は「ホリプロ」編
です。
たまにテレビで売れている芸人が
「この前○○(コンビ名)の○○と飲みに行って…」
と、無名の後輩芸人の名前を出して話しているのをみると
「羨ましいな~」
って思います。
僕は吉本に行っていたので、先輩にご飯連れて行ってもらった経験はほんのわずかしかありません。(それくらい若手芸人の数が無限過ぎて関わり合えない)
そういうのを聞くと、
「吉本に行かずに、他事務所でやってればよかったな~」
って思ったりもします。
ま、
どこの事務所も『面白くなければ売れない』ですけど、売れるまでの過程は全然違います!
なので、自分に合った所属事務所を探すことは大事ですよー!
ということで、今回もいってみよ♪
事務所名
ホリプロコム
親会社は『ホリプロ』芸人以外のタレントが沢山在籍している。
今回紹介する、若手芸人が多く所属しているほうは、子会社であるホリプロコムです。
設立
期間が長いほうがテレビ業界に太いパイプを持っているから”事務所力は高い”とされている。
ホリプロの設立
※堀プロダクション時代を含め
1960年~
約61年
※2021年現在
ホリプロコム設立
1994年~
約27年
前社のM2カンパニー時代も含め
事務所の場所
目黒
(東京都目黒区下目黒1-2-5)
ちなみに左奥に写っている建物が本社の『ホリプロ』
ちっちゃくHORIPRO Aと書いてある。
所属芸人の数
ホリプロコム
約44人
※公式HP記載の芸人数
ホリプロのみ所属
約9人
代表芸人
【頂点】
さまぁ~ず
【中堅】
バナナマン
スピードワゴン
【若手】
ななめ45°
磁石
たんぽぽ
【くすぶり芸人】
ザ・たっち
ダブルブッキング
✖-GUN
【注目】
ホリ 島田秀平 クワバタオハラ
所属芸人の特徴
上の3組と、そこから下の芸人との差があまりにもありすぎます。
磁石とかダブルブッキングとかななめ45°とかネタの実力はあるのにそこから上に行ききれてない印象です。
芸人は結局、個人の能力ではあるんですが、なんか事務所の愛は感じないですね。
他のタレントがいるので、芸人はほったらかし的な…
そんなことは無いんだろうけど
だから、かは知らんけど
島田秀平は手相とか、ホリはショーパブとか、クワバタオハラはブログとか美容とか、
なんかも~、お笑い以外の道に進んでるし。
ホリプロで売れるためには、よっぽどの実力があれば事務所のパワーは間違いなくあるのでドーンと安定してくるんでしょうけど、そこに行くまではかなり苦しいと思います。
ギャラ
ギャラを書くのは難しいです。
なぜなら、その芸人の事務所貢献度によって配分は変わってくるからです。
野球選手の年俸と同じで、その人がこの会社にどれだけお金を生んでくれるかや、この人がいなくなったらこの会社がどれだけ損失をくらうかによって変わってくるので。
それを理解してもらったうえで、TVでクワバタオハラ小原が言っていたのは
事務所5:5芸人
だそうです。
または、給料制という説もあるのでギャラに関しては比較的安定しているんじゃないかと思います。
事務所の社風
まず、ホリプロ所属の女性タレントを見て下さい↓↓↓
…凄くないですか?
新旧のバラドルのそうそうたるメンツです!
女性タレント版の『吉本興業』です。
これを見て分かる通り、
ホリプロ=タレント
と思ってもいいくらい、そちらの比重がでかいので『絶対芸人で稼いでやろう!』という感じが見えませんね。
でも、事務所自体は歴史もあってかなり力はあるし、自主製作の番組も多くあるので、売れてしまえばかなり事務所の力はあやかれると思います。
そして、さまぁ~ずやバナナマンのような冠芸人もいるので、実力次第でトップ芸人の仲間入りできるかもしれません。
特徴
ホリプロコムはもともと『M2カンパニー』という芸人事務所がホリプロの傘下に入った子会社なのでちょっと複雑です。
バナナマン・スピードワゴンなどはもともとそのM2に在籍していてそのまま合併だったので生え抜きのホリプロ芸人ではないんです。なので、ホリプロコム所属です。
でもさまぁ~ずはホリプロ所属なんです。
前に三村が、
今は凄いおかしなことになってるんだよね。
バナナマンに憧れた女性が入るところは、”ホリプロ”になるのよ。
それで、さまぁ~ずに憧れて入ってきた男の芸人は、”ホリプロコム”になるんだよね。『この捻れ現象は何なんだ!』って
と言ってましたが、
親会社との連携がうまくいってないみたいです。
ただ、さまぁ~ずもバナナマンも『ホリプロのお笑い部門を強化したい!』という気持ちはどちらも強いので、事務所についていくというよりはこの二組、
まずはコム所属のバナナマンに死に物狂いで付いていって、これからホリプロを盛り上げていくぞ!という気持ちの芸人がいれば、めちゃくちゃ可愛がってくれるんじゃないかと思います。
お笑い芸人になる方法
お笑い芸人という仕事を、
『お花屋さん』とか、
『自動車整備士』、
みたいに、
一つの職業として丁寧にまじめに書いている本です。
”仕事”という概念がまだ乏しい中学生とか高校生にはスゴく具体的なビジョンが見えてくると思います!!
どんな人が向いているか
「ホリプロに入りたい」理由は、
さまぁ~ずorバナナマンに憧れてる、もしくは所属の女性タレント目当てくらいだと思います。
でも、僕はそれでいいと思います!
そのくらい、さまぁ~ずとバナナマンには芸人としての魅力はあるし僕も大好きです。
だから、『さまぁ~ずが大好きで仕方ない!』という人は、いつか一緒に仕事したい!という目標がモチベーションになるので、ぜひホリプロコムに入ったほうがいいでしょう。
間違いなく一番さまぁ~ずと一緒に仕事ができる近道なので。
それを目標に必死で芸を磨けば絶対に認めてくれると思うので、なにがなんでも面白くなってさまぁ~ずと共にホリプロのお笑い部門をこれから強くしていきたいという、
オープニングスタッフ的な気持ちで入るといいかもしれないですね(笑)
あと、ホリプロの養成所
『ホリプロ笑売塾』は
NSCバリに厳しいらしいので、やっぱり本気の人しか向いていないところなんだと思います。