ハイどーーもーー!思春期に少年から大人に変わったもんじです♪
結婚式や忘年会、
またM-1などの賞レースなどで、
今や芸人のみならず
一般の方もネタを書きたい!
という人が増えています。
ただ、テレビで見てると簡単そうにやってる漫才やコントも、
いざ作ってみよう!
と、机に向かうとすっげー難しいことに気づきます。
それはなぜかというと、
ネタ作りは学校で教えてもらったこともない、自分の中でゼロから生み出すクリエイティブな作業だからです。
僕も芸人の時は何百とネタを見て、書きまくっていたので、ネタ作りの難しさは身にしみて体験しております。
そこで今回は、これからネタ作りをしようと考えている人に、
僕が7年間ネタ作りのために研究しまくって書いた記事を、だしおしみなくまとめてみました!
ちょっと多いですが、一日ひと記事づつでも読んでいって、ちゃんと咀嚼しながら読み進めていけば、読み終わった頃にはネタが書けるようになっていると思います。
漫才とコントの違いを知ろう
”漫才のボケ”と”コントのボケ”は違う!
まずこの違いを分かっていないとネタ作りは始まりません。
そこを理解した上で、
●自分はどっちが合っているのか?
●どんなボケを考えればいいか?
って、考えてネタ作りに入っていくと次からの作業が全然違ってきます。
漫才・コントの特色を理解する↓↓↓
どんなネタがしたいのか?
「さぁ、ネタを書こう」
…と、設定やボケを考えていく前に
決めておかなければいけないことがあります。
それは、
どんなネタをするコンビか?
という大まかなパッケージです。
ひとえに漫才といっても、
●しゃべくり
●漫才コント
●時事ネタ
●wボケ
などなど・・・
そのコンビごとの色が違いますよね?
その大枠を決めて統一感がないと、非常に見づらくて、なんの特徴もないいっちょ噛み漫才になってしまいます。
一言で特徴を言えるコンビになろう↓↓↓
漫才が作りたい人へ
今売れている漫才師には共通点があります!
そのポイント知ってネタを作り始めてください。
それから自分たちのオリジナリティを肉付けしていきましょう。
漫才作りに大切なことを↓↓↓
コントを作りたい人へ
コントで1番大事なのは設定です。
●自動車学校に昔の生徒が来る
●パワースポットの警備員が不幸
●もしも犬の言葉が分かったら?
※上記の設定は全てKOC決勝のネタ
など…最高の設定が思いつけばボケは湧いてきます。
なのでコントは設定作りに注力しょう。
コント設定の考え方↓↓↓
つかみは文字通り「心をつかめ」
あなたが居酒屋に入って
元気よく
「いらっしゃいませぇーーい!」
と、迎えられるのと
ボソボソと
「しゃいませ…」
って言われるのでは、どっちのお店に心を掴まれますか?
ネタも広い意味では『接客業』です!
ファーストコンタクト1つで、これから始まるネタという接客の印象を大きく変えます。
おざなりにせずに、ある程度しっかり考えましょう。
つかみの大事さが分かる記事↓↓↓
いいネタと退屈なネタの違い!
ネタの良し悪しを決めるのはナンダカンダ言って結局ボケです。
その核であるボケを、よりステップアップする僕なりの考えをまとめてみました。
ネタ書き始めの人はつまづきがちな事なので、
ぜひ読んで欲しいです。
いい漫才はボケの道が3つ通ってる↓↓↓
ツッコミは「確かに!」を狙え
『クセがすごい!』
という千鳥ノブのツッコミが流行ったせいで、最近の若手はツッコミワードを奇をてらった言葉にしがちです。
それも1つの差別化だけれども、
ツッコミの基本はお客さん目線じゃないといけないです。
なのでそのボケに対して、あまたある言葉の中から、その会場にいるお客さん全員が1番「確かに」と共感してくれる一言を代弁してくれるのがツッコミの基本です。
まずはその基本が出来てから自分たちの色を出していけばいいと思います。
ツッコミで笑いが起きる仕組みを理解しょう↓↓↓
オチ=ファイナルアンサー?
よく漫才を語る人が
「オチがイマイチだな〜」
っとか言う人がいます。
おそらく、そんな人が書いたネタは面白くないと思う。
そりゃバシッと決まるオチがあればそれに越したこたぁないですが、落語じゃないんだし、オチにそこまで力を入れることはないです。
僕が思うオチは、
この漫才・コントをやり終えて、
総評して最後に質問する
「ファイナルアンサー」
だと思います。
ツッコミ側が、
「結局、最初から最後までで、何がしたかったの?」
という”決定打”な確信をつく質問、
営業マンでいう『クロージング』※
※最終的に、買うか買わないのかの決断を迫るさ一番最後の段階
今まで、やり取りしてきた全てを総評しての質問、
そして、
その答えが→オチ
だと思います!
オチに時間をかけている人は読んで↓↓↓
『ネタが頭打ち…』を解決する方法
スランプ
という、言葉は
スポーツ選手や作家、漫画家、芸術家などでよく言われるけど、
芸人の世界でもよくあることです。
新ネタを作れども作れども、ウケはするけどもう一つ上に行けない・・・
そんな時は、
『人に見てもらってダメ出しをもらう』
コレが一番の打開策です!
客観的に見てくれる意見が、自分たちにどれだけ有益か。
確かにダメ出しをもらうことは傷つくこともあるし、プライドが邪魔をするけど、
お笑いのネタが人を笑わせることである以上、第三者の意見はもしかすると自分たちのやりたい事よりも大事な時があります。
自分たちのビジョンを強く持つことも大事ですが、
第三者の意見を取り入れることも同じくらい大事です。
ネタは筋肉と一緒!破壊されるほど強くなる↓↓↓
「漫才の設定が思いつかない…」
と、いう人に!
この本は魔法のような一冊です!
マジで
漫才やコントの設定でよく使われる
『ベタシチュエーション』
がわんさか大量てんこ盛りで書いてます。
この本のベタシチュエーションを片っ端から作っていってみて下さい。
↓↓↓
ダメ出しは漫才の”攻略本”
ドラクエやFFなどのRPGゲームを、
よりスムーズに向上させるために見る
『攻略本』
ってあるじゃないですか?
お笑いのネタにも、もしその攻略本があるとしたら、
このダメ出し集の記事がそれにあたると思います。
だって、このダメ出しは実際僕がNSCにいた時に聞いたダメ出しなので、
このダメ出しを反面教師にして直していけば、
自分のネタをスムーズに向上されることができますよね?
だから、
僕は、この記事が全部の記事の中で一番ためになる記事だと思うんですよね。
NSC入学金の40万円分の価値がある記事、
一つ一つ噛みしめて読んでください↓↓↓
プロほどネタ時間を気にする
ネタ時間を決めずに作ってないですか?
それ、
食べる人数を知らずに鍋の具を準備しているのと一緒です。
ほとんどのネタ見せやオーディションは
ネタ時間が決まってます!
なのでネタの時間をまず決めて、それに収まるサイズのネタを考えていきましょう。
じゃ何分でネタ作りすればいいか?↓↓↓
元芸人が面白くなるためにやってた練習法の全て
僕が、芸人を7年間やって
芸人にとって何よりも必要なことは
『人間力』
だということにいきつきました。
いくらジャルジャルやザギースのようにストイックに何百と面白いネタを書こうが、
みやぞんのような面白人間を世間の多くは求めています。
ということは、結局
人間力を鍛えることが売れる事の最重要課題になってくるのです。
ということで、
人間力を鍛える=面白い人間になる
ために、
お笑い筋力を鍛える筋力トレーニング法を書いてみました。
ネタ作りとは関係ないけど、面白い人間になることで、ネタにキャラの面白さがプラスされてさらに面白くなるるので、お笑い筋肉を鍛えたほうがいいかもしれませんね。
お笑い筋力を鍛える
↓↓↓
ネタ合わせオススメスポット♡
宮崎の田舎出身の僕からしたら
東京で、ネタ合わせをする場所をさがすのは、
メチャクチャ大変でした。
●人が多い
●遠い
●苦情が来る
など、ベストなネタ合わせ場所さがしに苦戦します。
でも、ネタ合わせが出来る場所を確保することは、若手芸人にとって超大事です。
いいネタ合わせ場所を見つけられればネタのクオリティも当然上がってきますよ♪
↓↓↓
賞レースが売れるための最短距離
正直、今のお笑い界は
『飽和状態』
です。
そんななかで、
「僕はここにいるよ!」
と、見つけてもらうには
M-1やキングオブコントなどの賞レースで結果を出すということが1番です。
そして、
賞レースには賞レースの戦い方があります!
この記事を読んで、
1つでも上に勝ち進んでいきまっしょい。
↓↓↓
面白いネタの共通点!
「いくら作っても自分のネタが面白くない…」
という人は、
面白いネタの共通しているポイントを真似してみよう!
7つ全部をネタに取り込めたら、
きっと今よりも数段面白いネタに近づけるに違いないです。